【コストコ】フロッシュは環境によいけど汚れが落ちない?私が見つけたベストな使い方

2023/12/07
  • 海外大好き元バックパッカーママ。なかなか旅に出られないから、国内でお得に海外の雰囲気を楽しみたい!業務スーパーやコストコで見つけた「海外っぽ」アイテムをご紹介します♪もっと見る>>

こんにちは!サンキュ!STYLEライターの村中優です。私はコストコの日用品が大好き!大容量で一度買えばなかなかなくならず、ストックの管理の手間が省けるコストコの日用品。今回は2023年にコストコで買った日用品でお気に入りのフロッシュの食器用洗剤をご紹介します。

人にも環境にも優しい食器用洗剤・フロッシュ!

フロッシュといえば、かえるのマークが目印のドイツの洗剤です。贈答用などでも人気の洗剤ですね。購入する前は知らなかったのですが、フロッシュは環境に配慮した洗剤なんです。環境に優しい洗剤というと洗浄力が気になるところですが、ヒマワリや菜の花など植物由来の界面活性剤を使用しているそうです。またボトルはリサイクルされたプラスチックを使用しているとのこと。

それ以外にも、フロッシュは使用後、ほぼ100%が自然界に存在する微生物によって「水」と「二酸化炭素」に分解されるそうです。そのため環境への負荷がとっても少ない洗剤なんです。

コストコで販売しているフロッシュの「アロエヴェラ」は、天然アロエヴェラエキスが配合されています。手肌に優しいため、手荒れしにくくなったという声が多いそうですよ。筆者はさわやかな香りもお気に入り!

フロッシュは泡立たない?油汚れが落ちない?

日本で多く流通している食器用洗剤をお使いの方は、初めてフロッシュを使ったときに泡立ちが悪いと感じたり、油汚れが落ちなかったりするのでがっかりする方が多いかもしれません。私もそうでした。

パッケージ裏の使用方法を見ると「原液をスポンジにつけて使う」と書いてあります。フロッシュを使う時のコツとしては、原液をスポンジにつけたら、しっかりと泡立てる必要があります。筆者の場合はそれでもなんだかいまいちだったので、別の方法を試してみました。

フロッシュの原液を5~10倍に薄めて使う

使用する泡ポンプボトルは、100均などで購入しているものでOK

以前はフロッシュのキッチンウォッシュ専用の「フロッシュ フォーム ボトル」という専用ポンプボトルがあり、そこにフロッシュを入れ、水で薄めて使用するのを推奨していたようです。しかし現在は雑菌が繁殖するという観点から、この方法はおすすめされていないようです。

フロッシュは泡立てて使うと、とてもよく落ちる洗剤になります。原液で使っていた時はスポンジに多めにしみ込ませていましたが、ポンプに入れて泡にして使うと少しずつ使えるので節約にもなります。

ただすでに述べた通り、薄めた液を長時間おくと変質する可能性があるので、薄める量はなるべく少な目にし、早めに使いきれるようにします。パッケージの裏には「使用のつど薄めて使う」と表記があります。

油ベトベトの食器やお鍋を洗う時は?

上記の方法で、ほとんどの場合できれいになるかと思います。しかし、お弁当箱などのプラスチック製の食器、揚げ物を揚げた鍋などはしっかり泡立てても落ちないことも。そんなときは以下の方法を試してみてください。

(1)油をティッシュや布でふき取ります(新しいティッシュなどを出すともったいないので、可能な限り古布や使ったティッシュ、マスクなどでふき取っています)。
(2)泡立てたフロッシュを食器や鍋に塗って少しおいておく。
(3)スポンジでこすって洗う。

もともとフロッシュは本場ドイツでは漬け置き洗いをする洗剤のようです。そこからヒントを得て試してみましたが、この方法だと、かなり油も落ちるようになりました!

フロッシュの価格!コストコならいくらで買える?

コストコでは、1000mlのボトルが2本セットになっています。筆者がコストコで購入した時の価格は、税込968円でした。薄めて使うようになってからは、減りがとっても悪くなりました(笑)。

人にも環境にも優しいフロッシュ、使ってみませんか

日本で販売されている洗剤はとても泡立ちがよく、洗ったあとにお皿がキュっとなりますよね。そういった洗剤を使っている方が使うと物足りなさを感じるかもしれません。筆者も慣れるまで少し戸惑いましたが、今はこのさっぱりとした洗いあがりがお気に入りです(落ちてないかも?と思っても意外と落ちてるときもあるので、とりあえず流してみるのもおすすめです)。

手肌に優しいので、荒れがちな今からの季節にもおすすめです。どんな洗い心地か気になる方は、ドラッグストアなどでまずは小さなボトルを購入してみるのもよいかと思います!

◆この記事を書いたのは・・・村中優(むらなか ゆう)。
スイーツを探しに定期的にコストコへ通うアラフォー主婦。「環境によくても人間にも優しいものじゃないと長続きしない!」がモットーです。

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