4LDKから2LDKに引越し。持ち物を1/3減らした方法と気づけたこと。【Vol.1】

2023/11/13
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我が家は1年から3年のスパンで居住地が変わる転勤族です。先日も3年半お世話になった広々4LDKの社宅から、2LDKの賃貸物件に引っ越しをしました。

生活環境や息子たちが通っている小学校・幼稚園を変えたくないという理由から、同じ区内で物件を探したのですが、社宅は住宅手当も手厚かった分、賃貸物件の家賃にびっくり!4LDKなんてとてもとても…
ということで、子どもの成長と共に増えてしまった荷物を見直し、2LDKのお部屋に引越しとなったのです。

「残す基準」を決める

結婚10年目にして、引っ越した回数は計5回。人より荷造りも荷解きもこなしている分、持ち物を見直す機会も多かったのですが、今までは引っ越しをするたびに部屋の広さは同等、もしくは広くなっていたため、大して処分をすることはありませんでした。しかし今回ははなしが別。部屋数が2つも減るのですから大幅に見直さなければなりません。

そこでまず、わたしが決めたのは「残す基準」。普段頻繁に使っているもの/なくても困らない代用が効くもの/ここ数年使っていないもの…の3択に分類しました。

例えば、テレビや洗濯機、炊飯器などは普段頻繁に使っていてなくてはならないものですよね。
これらはもちろん「残す」にあたります。

次になくても困らない代用が効くものです。我が家にはハンディスティックタイプの掃除機と、自動で掃除をしてくれるお掃除ロボットがありました。確かにお掃除ロボットは楽ちんです。でも、新居は段差も多く、その上部屋数も減る。ハンディスティックタイプの掃除で事足りてしまいます。
なので「手放す」に分類しました。

最後にここ数年使っていないものですが、言わばタンスの肥やし。若かりし頃の洋服やバック、実家から譲り受けた放置状態のTVなど。
いつか使うかもしれないという呪縛にとらわれている物は「手放す」の対象となります。

「手放す」方法を考える

ざっくり持ち物を見直したら、次に「手放す」方法を実行していきます。

①メルカリ
言わずと知れたフリマアプリです。
サイズアウトしたこども服から、使い古したおもちゃ、昨年着たハロウィン衣装など。また、タンスの肥やしになっていたアクセサリーやブランドバックも売れました。

更に新品未使用品なら、実店舗のリサイクルショップよりもかなりの高値で売ることができますよ。
出品や梱包が面倒だな…と思う方もいるかと思いますが、出品は隙間時間に5分もかかりません。
梱包も今や100円均一で専用ブースが設けられるほど。必要な分だけ手軽に買えるのも嬉しい点ですね。

②ジモティー
メルカリで売りづらい(送料が高い)、大型家電や家具などを自宅、もしくは指定場所まで取りにきてくれるというものです。
今回わたしが出品したのは29V型のテレビ。実家から譲り受け、ほぼ使わない状態で部屋の隅に置いてありました。最初は4,000円と値付けをし、最終的には2,000円まで値下げをして売却。
筆者が住んでいる地域だと、テレビを捨てるだけてもリサイクル料が3,000円近くかかるわけなので、値下げをしてでも引き取ってくれる方がいて助かりました。

しかもジモティーは手数料が無料。実際に取りに来てもらうまで、何度もメッセージのやり取りが出来ますし、登録の際に身分証も提示が義務付けられていて、やり取りは運営側にも通知されているので、万が一トラブルがあった際も安心です。

今回の購入者さんとはなかなか予定が合わず、マンションの踊り場に一時置きし、わたしの不在時に持って帰ってもらいました。

③人に譲る
わたしは自称、お得マスターを名乗っているので、物は定価で買うことがほぼありません。お得に買える時にまとめて買うことが多いため、過多の在庫を抱えることもしばしば。しかし、今回はそんな行為が仇となりました…
マスクに洗剤、テッシュにトイレットペーパーなど、出てくる出てくる在庫の山!

これらはまず貰ってもらえるか伺いながら、仲の良いママ友や実家に譲ったり、必要とされる人に届くよう、教会を通して寄付をしました(次男がキリスト教母体の園のため)。

これらはほんの一部。実際はこの10倍くらい在庫がありました(笑)。

④実店舗のリサイクルショップ
上記で処分出来なかった不用品。最後の行き先はリサイクルショップです。
たくさんのお店がある中で最近よくCMが流れている「エコリング」さんが気になり、引っ越し直前で頼まれた主人のアウター6点と、メルカリやジモティーで売り切れなかった抱っこ紐を抱えて行ってきました。

実店舗の利点は、即日即売れ即換金。またエコリングさんは、他社に断られた状態が悪い品物でも買い取ってくれると話題のリユース店です。
さてさて、気になる買取額は…???

2023.11.17 【Vol.2】配信予定



著者:塚本美帆
幼稚園教諭、保育士免許取得後、私立幼稚園に勤務。その後、美容医療に興味を持ち、某大手美容外科に転職。美容カウンセラー責任者として、新人教育や新規クリニックの立ち上げを経験。現在は転勤族の妻となり、パート保育士として企業主導型保育所に勤務しながら、ポイ活やお得を駆使して「病まない子育て」を発信しています。

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