万博は開催される？いつ行くのがおすすめ？会場近郊住まいの主婦が調べてみた

来月から開催される大阪・関西万博。来場予約した人だけでなく、訪問を決めかねている人も、さまざまな角度から話題の“エキスポ”が気になっていることと思います。

今回は、万博が近くにできちゃった2児の母ライターが、万博来場のベストシーズンを“空いているか”の観点から調べた結果をご紹介。

外れる可能性も大いにありますが、ぜひスケジュール調整にお役立てください。

予約制で並ばない……とはいうものの

先日夢洲駅を訪れてみると、とってもきれいな駅が完成していました。TV番組でも特集が組まれてきましたし、どうやら開催されるようですね。

以前は、入場が完全予約制とのことで「いつでも混まない」と気楽に構えていましたが、現在は【当日予約OK】とされています。となると、シーズンによっては想定外に混む可能性もありえますよね。

パビリオンはもちろん、駅や会場のレストラン、お手洗いなど、会場のさまざまなサービスを利用するからには、なるべく空いている日を選びたいもの。では、万博が混まない具体的な時期はいつなのでしょうか。

愛・地球博の入場者は右肩上がりに増えた

2005年、国内にて開催された「愛・地球博」（3月25日〜9月25日）の入場者数はどうだったのでしょうか？

愛・地球博閉幕後データ集によると、開催月は1日5万人を切ることがあったものの、その後どんどん集客を増やし、閉会直前の週には1日28万人を記録しているんだとか。

ちなみに大阪・関西万博の会期は4月13日から10月13日。「愛・地球博」と、それほど差がないシーズンに開催されますよね。会期の後半に、5倍以上混雑する可能性は、なきにしもあらずといえそうです。

過去博では、GW以降に倍増！

さらに細かくデータを見ていくと、愛・地球博の場合、3月・4月には10万人を越えない時期が続きましたが、GWでは一気に増えて1日の来場者は15万人に！

GW後はやや入場者が落ち着いたものの、6月7月からはじわじわ人気が高まり、平日は1日10万人、週末は1日17万人の間を推移しています。3月〜4月は5万人だったことを考えると、2倍から3倍の人がコンスタントに訪れていますよね。

4・5月の平日に入場するのがおすすめ！

とにかく、人気が高まる前に行ってみるのが1番空いていると予想されます。

早めの来場が空いている傾向にあるとは言え、より“混んでいない”を追求するのであれば、GWを外した4月・5月の来場がいいのではないでしょうか。

万博が気になっている方は、ぜひお役立てくださいね！

◆記事を書いたのは・・・サンキュ！STYLE ライター・こうむらゆうこ
元えほん・教材編集者。本＆マンガ好きが高じて出版社へ。低年齢児向けの書籍、ワークやすごろく等を多数編集。ヨーロッパの日本語教室にて、昔話を使った授業アシスタントも経験。現在は、主婦ライターのかたわら、読み聞かせボランティアとしても活動中。