【お金】2025年!続く物価高に負けない家計を作るための家計簿のポイント3つ
こんにちは!サンキュ!STYLEライターの大井裕子です。
不妊治療10年の末、結婚12年目で授かった2人の娘(10歳8歳)と大学同級生夫と4人暮らしです。
家計管理を中心に、安心して楽しく暮らせる工夫を発信しています。
2022年から続く物価上昇。2024年も、1万品目以上の値上げがありました。
令和の米騒動もあり、いつもと同じように買っても、
1,000~2,000円程、レジでのお会計金額が上がっている!と言うかたも少なくないでしょう。
家計の負担が上がっている時でも、貯めている人は貯めています。
物価高でも貯められる人が見ている家計簿のポイントを3つ、ママFP視点でご紹介します!
1.収入と支出のバランスを見る
2024年は、33年ぶりの高水準で賃金上昇、というニュースもありましたが、
物価上昇には追い付いておらず、2年連続で、実質賃金はマイナスが続いています。
キャッシュレス決済が増えてきたこともあり、クレジットカードやスマホ決済で支払ったお金が
見えにくくなっています。
現金、キャッシュレス問わず、「使った金額」のトータルが
自分達の収入におさまっているのか、収入と支出(収支)のバランスを必ず見ていくようにしましょう。
2.感情ではなく、数字で判断する
2025年も、1~4月の間に、約4,000近い品目で値上げが決定しています。
「こんなに使って大丈夫かな」「無駄使いが多い気がする」
これら、不安な気持ちだけが募ってしまうと、目先のお得に走りやすくなります。
どのくらい使い過ぎているのか、数字で見ていく。
そして、意外と、数字にしてみると、そこまで心配する程でもなかったりもします。
なかなか貯められない方は、固定費、変動費がそれぞれいくらか、数字で把握出来ていない方が多いです。
「何となく不安」は、何も対策が出来ません。数字でしっかりと家計を見える化していきましょう。
3.支出だけではなく、お金の置き場所も考える
2024年3月、マイナス金利が解除され、長らく0.001%だったメガバンクの普通預金金利が、
2024年3月に0.2%、そして、10月には0.1%と上がりました。
0.001%の100倍とは言え、資産を形成していく上では、まだまだ低い利率です。
5年以内に使う予定のあるお金と、この先10年以上は使わないお金を
一緒の場所に置いておくのは、機会損失(得られたであろう利益を得られないこと)に
つながります。
ただやみくもに「貯金をしなきゃ」ではなく、
お金の置き場所を考えていくことが、欠かせません。
この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライター大井裕子
就職氷河期、不妊治療、と人生一筋縄にはいかなかったアラフィフ主婦ですが、
やりたいこと、叶えたいことをお金を理由にあきらめたくない想いで、
家計に向き合っていたら、どんどんお金と気持ちがととのい、暮らしがととのっていきました。
お金に苦手意識を持つママが、少しでもお金に前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。