片づけで大切なのは、コレを決めること
2024/12/07
ありがとうございます!
片づけコンサルタントのサリです。
家族の片づけで大切なのは「部屋割り」
片づけのご依頼を頂いた時に、最初に決めることは
「部屋割り」です。
間取り図を見ながら、「この部屋を誰が使って
あっちの部屋は、誰の部屋で」と
決めていきます。
部屋が足りない場合には、半分ずつ、など
工夫をしながら、家の中での個人の場所を
決めていくのです。
そして、個人の物(私物)は「必ず決めたお部屋へ」
収納する。
リビングが片づかない場合の大きな原因の一つは
「私物の混在」なんです。
くつろぐはずのリビングが、
誰か来た時に、すぐにお通ししたいリビングが!
「便利だから」と、ついつい私物置き場に
なってしまいモノで溢れかえってしまいます。
学校は最高の部屋割りの見本だった
「部屋割り」の考え方は
学校とよく似ていると思います。
「理科室」のものは「理科室」に。
「音楽室」のものは「音楽室」に。
試験管もビーカーも
いきなり音楽室にはないのです。
1年1組の生徒が、便利だからといって体育館に
私物をわんさか置いたりもしません。
たくさんの生徒がいる学校の体育館が、
物置き部屋にならないのは、
きちんと自分の決めたスペースの中で
私物を管理しているからです。
この極めてシンプルな仕組みを、家の中で再現するだけで、
モノの管理者が決まって、物置き部屋ができたり
リビングが私物で溢れることがなくなります。
とはいえ!
片づけは、日々のお互いの協力が必要なのは
言わずもがな、ですので
「最初の部屋割り」を家族会議で納得いくように
決めてみてください♪