新玉ねぎなのに辛かった!水にさらさず辛みを抑える方法2選
こんにちは、食育インストラクターの菅智香です。
新玉ねぎが出回る季節がやってきましたね。
新玉ねぎは普通の玉ねぎより辛味が少なく、
栄養面からみてもぜひ生のまま食べたいものです。
しかしたまに「新玉ねぎなのに辛すぎて生なんて無理!」というもの、ありますよね。
水にさらすと辛味は抑えられますが、同時に栄養も流れ出てしまう......
そこで今回は「新玉ねぎが辛すぎた!」
そんな時に簡単にできる水にさらさず辛さを和らげる方法を2つご紹介します。
水につけると栄養も流れ出ちゃう!
玉ねぎが辛い!となると、
まず思いつくのが「水につける」ではないでしょうか。
この方法を使うと辛味をしっかりとることができるのですが、辛味と同時に栄養も流れ出てしまいます。
せっかく生でも食べやすい新玉ねぎを水にさらしてしまうのはもったいない!
そこで水にさらさず、辛味を和らげる方法をご紹介します。
切る方向を気をつける!
1つ目は「切る方向を注意する」方法です。
玉ねぎを切る時に、繊維に対して垂直に切るようにします。
こうすると玉ねぎの繊維が断ち切られ、空気に触れる面積が増えることで辛味が和らぎます。
切って、ほっとく!
2つ目は「ほっとく」だけの方法です。
新玉ねぎを薄切りやみじん切りなど料理にあわせた方法で切り、
そのまま10分程度置いておきます。
たったこれだけのことですが、辛味のもとである成分が空気中に蒸発し辛味が和らぎます。
どちらもとても簡単な方法ですので、新玉ねぎを少し切ったら辛味をチェックし、
辛すぎた際は上記2つの方法をぜひ試してみて下さい。
◆記事を書いたのは・・・菅智香(かんともか)
育児料理アドバイザー。子供に食べさせたい料理、子供と作りたい料理、美容に良い料理の提案をしています。