劇的に使いやすい食器棚を作る3つの法則!

2020/01/16
  • 2歳と6歳と8歳のママ。単身赴任の夫の5人家族、ワンオペ育児奮闘中「片づけ遊び指導士」のアリカです。もっと見る>>

こんにちは、片づけ遊び指導士のサンキュ!STYLEライター、アリカです。

毎日何度も使う食器。
食器を収納する食器棚は使い勝手がいいに限りますよね。
今回は、食器棚が劇的に使いやすくなる3つの法則をご紹介させていただきます。

まずは、すべての食器を全出します

全体の量を把握するために、一度すべての食器を出します。
(可能ならここで断捨離をしましょう。)

【法則1】カテゴリーごとに分類します

洋食器と和食器。平皿とボウル。など
使用スタイルによって、ざっくりカテゴリー分けをします。

わが家では、『よく使う和食器』『洋食器』『平皿』『イッタラ』という分類になりました。

【法則2】使用頻度を考える

いちばん使用頻度の高い食器をゴールデンゾーンに収めます。
(ゴールデンゾーンとは、ストレスなくラクに取り出すことができる一番使いやすい場所のことです)

おそらく、いちばん使用頻度の高い食器とは『茶碗』『汁椀』ではないかと思いますので、まず最初にそれらを一番使い勝手がいいと思われる特等席に収納します。

ちなみにわが家にとってのゴールデンゾーンとは、食器棚の右下にあたります。
なぜなら、観音開きなので右手で扉をあけて左手で食器の出し入れを行うから。
それに私や子供たちは背が低いので、下段がいちばん都合がいいためです。

お宅によって、右か左か?届きやすい高さは?奥か手前か?
使用頻度別に場所の順位を決めてみてくださいね。

【法則3】平皿を収めるときの注意点

平皿を収めます。
この時、もっとも重要なことがあります。
それは…『異なる種類のお皿を重ねてはいけない』ということ!

理由はただひとつ。
『取り出しにくいから』です!

ただでなくても平皿って、上にむだにスペースができて重ねたくなりますよね…。
そうならないためにも、あのアイテムを使用します。

食器棚収納になくてはならない優秀アイテム

無印良品のアクリル仕切棚です。

わが家は高さ10cmのものを3つ使用しています。

グラスとマグも同様に…

上記3つの法則をもとに、コップとマグも収納してみます。

頻度の高いグラスを右側。
マグカップは左側に収めました。

取り出しやすい工夫も重要です

高い位置に収納するときは、取り出しやすい工夫も必要です。
こちらでも無印良品のアイテムが役立ちます。
トレーなどを利用して工夫してみてくださいね。

使い勝手のいい食器棚の完成です

左右どちらかの扉を開けるだけで、カテゴリー別にワンアクションで取り出し可能の使いやすい食器棚が完成しました♪

写真の通り、汁椀を茶碗の奥に収納しましたが、それは汁椀は茶碗を使用する時にしか出番がないと思われるためあえて奥に。
(『【法則2】の使用頻度を考えました。)
毎日のキッチン仕事を楽しいものにするには、少しでもストレスを軽減したいですよね。
この3つの法則できっと使い勝手のいい便利な食器棚になるのではないでしょうか。
一度食器棚の中を見直してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたのは…アリカ

片づけ遊び指導士 兼 サンキュ!STYLEライターのアリカです。
3人(8歳6歳の姉妹と、2歳の男の子)のママです。
夫は転勤族のため現在単身赴任のため絶賛ワンオペ育児中!
正直、掃除は苦手だけど…片づけの仕組みを考えるのが大好きです。

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