子育て中だからこそ読んでほしい!90年代大ヒット漫画
年間漫画を100冊以上読んでいるサンキュ!STYLEライターのまるやまひろこです。
コロナ禍でおうち時間が増えている人も多いですよね。そんなおうち時間におすすめなのが漫画。
漫画が好きなママ友たちの中で「この漫画好き!」と共感の嵐!なおすすめ漫画をご紹介します。
アニメ化もした90年代ヒットした名作
今回おすすめする漫画は、1991年~1997年白泉社「花とゆめ」で連載されていた「赤ちゃんと僕」。
1996年~1997年にはアニメ化もされた大人気漫画です。私自身も小学生のころアニメを見て漫画を読み始めました。
子育て中のママは共感できるポイントもたくさん
交通事故でお母さんが事故死してしまった小学5年生の男の子拓也が幼い弟、実の世話をしながら日々の生活に奮闘していくストーリー。
父と息子2人の家族3人と、時に友達やご近所さん家族との日常が描かれているのですが、母になった今読み返すと共感したり、はっと気づかされたりするシーンが多く、一気に読み返してしまいました。
はじめは自分の生活が実中心になってしまい、かわいいと思えない拓也。
小学生のころ読んだときは「大変そうだなー私には無理だな」と思って読んでいた記憶があるのですが、今となれば「わかる!そんな時期あった!」と初めてのワンオペ育児に四苦八苦していたころの自分と重なり涙がポロリ。
小学生男子のママだからこそ参考になる
メインは拓也と実の日常なので、どちらかというと拓也の姿と自分がリンクする未就園児ママに共感ポイントが多いと思いきや、拓也(小学5年生~6年生)世代の子を持つ私も参考になるようなシーンもたくさんあります。
子供から大人になっていく思春期へと差し掛かるこの時期は、対人関係の悩みも小さいころとは違ってくるし、時に自分の身体の変化に子供が戸惑ってしまう事も。
そんな時に大人はどんな対応をしてあげればいいのか、どう見守ってあげればいいのかというのを私はこの漫画に大きく影響されていると自分で思います。
母親だから男の子のことはわからないことも多いのですが、「そろそろこういう変化が起きる年齢なのか」と予習にもなっています。
最終回は涙が止まらない結末となっている「赤ちゃんと僕」。
共感できるのはもちろん、忘れかけていた自分自身が小学生のころ悩んでいた事や不満に思っていたことなども思い出させてくれる、私にとっては子育てのバイブルでもある漫画です。
新しい漫画を読むのも大好きですが、家にいる時間がある今、昔読んだ漫画を読み返すと当時とはまた違った感情を抱くことができて、とても新鮮な気持ちになります。
この記事を書いたのは・・・まるやまひろこ
4歳年上の夫と、ディズニー大好き!プーさん大好き!な小学5年生の息子と3人暮らし。
普段はリラクゼーションセラピストとして日々奮闘中!5月から事務の仕事も始めました。