【年100万円貯蓄する主婦】の作るお弁当は、手抜きで簡単だった!

2021/10/25
  • 節約料理研究家・心理カウンセラー・時短家事コーディネーター。料理・食費節約・時短家事で多数の受賞、雑誌掲載されています。 もっと見る>>

節約料理研究家・時短家事コーディネーターの、サンキュ!STYLEライター・中島 愛(なかしま いつみ)です。

食費を減らしたいけど、毎日お弁当を作るのはキツイ…。
そんな方、多いと思います。

子ども3人でフルタイムワーキングマザー、しかもズボラ。
そんな私でも月の食費3万円台で続けられる、簡単お弁当の作り方をご紹介します。

楽だと、続く。

何事も大変なことは継続が難しい。
見栄えや品数に力を入れると、どうしても時間がかかってしまいます。
そこで、続ける(=簡単・楽)ために。

■詰めるだけでいいもの
■晩ごはんの残り
■冷食

これで済ませてしまいましょう。

簡単なものを休みの日に作り置き

作り置きは面倒くさくて続かない…。
という声を良く聞きます。

この作り置きは、タイミングが大事。
【簡単なものを短時間で】作ることが続けられるコツです。

切っただけ。茹でただけ。タレやめんつゆに漬けるだけ。
というような物を中心に、例えば休みの日の朝に(自分が元気な時間)1時間(作る量をみて、ちょっとコンパクトな時間設定にするのがオススメ。)と決めて作ると短時間でできるのです。

このひと手間で朝ごはんや晩ごはんも楽ができるし、先週の残り野菜などを調理仕切ってしまえば食品ロスも防止でき、益々食費節約できますよ!

朝はほぼつめるだけ。

【詰めるだけのもの・すき間埋めのもの】として便利なのが、果物・ミニトマト・大葉・フリルレタスなど。
皮をむく果物は、前日の晩ごはん準備時についでにむいておくと楽です。
そのまま入れられるブドウなどは更にオススメです。

■煮物(晩ごはんの残り)
■青椒肉絲もどき(作り置き)
■オムレツ(作り置きの残り野菜と挽き肉の炒め物を卵でくるんだだけ)
■マスカット・大葉(詰めただけ)

朝は卵でくるんだ以外は詰めただけ。
10分前後でお弁当の完成です。

汁物はスープポットに。

晩ごはんに汁物を作る時は、多めに作って次の日のお弁当に。
スープポットに入れてしまえばとても楽です。

カレー、ハヤシライス、鍋の残り、等々…。
前日の野菜スープの残りに、翌朝お肉やウインナーソーセージをプラスするだけのリメイクスープもオススメです。

■ハヤシライス(晩ごはんの残り)
■唐揚げ(少し前の晩ごはん時に多めに作り、先取りして冷凍したもの)
■ブロッコリー(茹でただけの作り置き)
■大葉・マスカット(詰めただけ)
■パイナップル・トマト(前日の晩ごはん準備時に切っておいたものを詰めただけ)

こちらも10分で出来あがりました。

【急なお弁当】にも対応しやすい!

部活をしている子どもにありがちな、
『明日お弁当要るからね』

思わず『えーーーっ!?』っと叫びそうになりますが、そんな時に役立つのが【冷食】。
晩ごはんに揚げ物をしたときに多めに作り、先取りして冷凍しておくとこんな時も便利です。
(市販のものをストックしておくのもいいですね。)

■魚フライとトマト・レタスのおにぎらず
■ひじきの煮物(晩ごはんの残り)
■ブロッコリー(茹でただけの作り置き)
■ミニトマト・フリルレタス(入れただけ)
■ゴールドキウイ(切っただけ)
■ほうれん草とチーズの卵焼き

朝、卵焼きとおにぎらずを作っただけなので、15分で完成です。


お弁当を毎日作り続けることは、大変なこと。
手抜きをしたり、少し工夫したりして、楽に続けていきましょう。

ズボラワーママの手抜き技、良かったら参考にしてみて下さいね。

◆記事を書いたのは…中島 愛
節約料理研究家・時短家事コーディネーター。
フルタイムで働く3人の子供のママ。料理・時短家事・家計のやりくりで多数の賞を受賞。
『家族が癒される家作りを大切に』家族が幸せになる『節約しても豊かな暮らし』を実践しながらライフスタイル提案をしています。

Instagramでは、食費節約、時短弁当・時短技、日々の生活などを詳しく載せています!

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