クローゼットはパンパンなのに着る洋服が無い理由

2021/02/03
  • 8坪の狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー。6歳&11歳ママ。無印ニトリ100均収納が得意。もっと見る>>

8坪の狭小住宅3階建てに家族4人で住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリストのmiokoです。

「クローゼットがパンパンなのに着る服がない!」これ、私が過去に思っていたことです。今はオールシーズン合わせて(冠婚葬祭含む)40点だけ。洋服の枚数は少なくなりましたが、少数先鋭の洋服に囲まれて毎朝クローゼットを見るのが楽しみになりました。

たくさん持っているはずなのに着る服がないと思っているあなた、洋服の買い方を見直してみませんか。

買った理由が「安いから」

いつもセールで洋服を買っていると、本当に欲しい洋服にはなかなか出会えません。セールで買った服は「値段」が目的になっているからです。数回着用したとしても、結局お気に入りではないのでそのうち着なくなります。買おうと思っていた洋服がセールになり購入するのはOKです。

他人の評価を気にしすぎている

年齢、身長、髪型、顔、肌色、骨格などでその人に似合う洋服は異なります。自分に似合う洋服が分からないのならプロに診断してもらうのもアリですが、自分が似合う服は自分が一番良く分かっているものではないでしょうか。
「似合う」と人に判断されても、結局着るのは自分です。着ている本人が満足していたらそれでいいのです。

また、このシーンではこれといった風に他人の目を気にして洋服選びをしているとテイストの違う服ばかり増えてしまいます。実は他人はそれほどあなたの洋服を気にしていないものですよ。

可愛さだけで買っている

お店で自分の好みの洋服を見つけた時にはテンションが上がりますよね。これだ!と思って購入したものの、他に合わせる服が無かったら活用される機会がないのです。そのコーディネートを完成させるために更に洋服を買い足さなくてはいけません。コーディネートは出来ても今度はアウターに合わなかったり。

購入の際には洋服1つ1つで買わずに、自分のクローゼット内で合わせられる洋服なのかを考えて。クローゼットを把握できていないのなら洋服を持ちすぎているということ。管理出来る範囲まで減らすと無駄な買い物も減ります。

買うのはネットばかり

私は過去にネットで数え切れないほどたくさんの洋服を購入してきました。しかし、今残っている40着の内、ネットで買った洋服はたったの3着だけ。他はサイズが合わなかったり、着心地が悪かったり、粗悪品だったりしたので手放しました。実際にお店で見たら買わなかった洋服ばかりです。ネットで服を購入するのは気軽で簡単だけれど、結局着られる洋服は限られてくるのです。

試着しないで買っている

試着せずに購入すると「思ってたのと違う」となりがち。特に値段が安いと購入のハードルが低いので試着をカットしてしまう事が多いです。洋服は着心地が悪いと着る頻度が一気に下がるので必ず着心地を確かめてから購入を。

洗濯表示を確認していない

デイリーに着る洋服は出来るだけ家庭で洗濯できる素材を選びたいですよね。クリーニングに出す必要性がある洋服は日常では着にくいものです。洋服を買うということは管理責任もついてくるということ。洗濯や手入れが簡単な洋服を選ばないと活用される機会は減っていきます。

お気に入りの洋服だけが入っているクローゼットは、とても気持ちがいいものです。毎朝の洋服選びの時間さえも優雅にしてくれます。洋服の点数が多い人は、まず自分の管理出来る量まで減らすと同時に、買い方についても考えてみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納アドバイザー&ルームスタイリスト
11歳と6歳の女の子のママ
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