ケーブル収納は「ざっくり」がおすすめ!片付けやすく、見つけやすい収納法
スマホやカメラの充電器に、ゲームの電源ケーブル、イヤホン…整理しづらいケーブル類の収納に困っていませんか?
ケーブルには、よく使うもの、たまに使うもの、ほとんど使わないものがあり、それぞれ様々な形状をしています。以前はそれらを「見た目」重視で収納していたのですが、「片付けやすさ」を考えていなかったためすぐに散らかったり行方不明になったりしてしまい、見つけにくく取り出しにくい収納になっていました。
そこでたどりついたのが、使う頻度別に分け、大まかに片付けられるようにした「ざっくり収納」。片付けやすさを最優先にした結果、自然と片付いて取り出しやすく、使い勝手の良い収納に生まれ変わりました。
Before:見た目重視のケーブル収納で失敗!
以前の収納は、ケーブル1つ1つを小さくきれいに束ねて袋やケースに分類するという方法でした。
正しく収納されていれば見た目はきれいなのですが、小さく束ねられず散らかってしまったり、片付けが億劫になってどこかに置きっぱなしになったりということが頻発。
時々きれいに整理し直すのですが、細かく分類しすぎていてどこに何があるのかが分かりづらいため、使うたびにガサガサと探して結局また散らかるという悪循環を引き起こしていました。
After:片付けやすく使いやすいケーブル収納法
現在は、片付けやすさを重視した収納にしています。
毎日使うiPhoneの充電ケーブルなどは、利便性を高めるため各部屋の電源の近くなどに設置。それ以外のものは大きめの引き出しに入れて「ざっくり収納」にしています。
混ざると探しにくくなるUSBケーブルなどは種類別にボックスを用意して分類し、簡単に探せる大きめの充電ケーブルは大きいボックスにまとめて入れています。
USBケーブルやイヤホン
予備のUSBケーブルは、軽く丸めて無印良品の「ポリプロピレン メイクボックス」に入れるだけ。丸める大きさにはこだわらず、ボックスに入る大きさならOKとしています。収納効率を考えると小さいボックスにする方が良いですが、あえて余裕のあるサイズを選び、大きく束ねてポンと入れられるようにしています。
電子機器の付属のイヤホンは、購入時の袋に入れたまま立てて収納。袋に入っていないものは、結束グッズで軽く束ねてポンと入れています。無印良品の「コットン・綿棒ケース」を使っています。
大きめの充電器など
大きめの充電器やコード類は、さらにその中でも使用頻度によって2つに分けて「ざっくり収納」。どこに入れたか分からなくなりやすい録音機や予備のリモコンなども一緒に入れてしまっています。
これくらいの数であればひどく散らかることはないので、1つ1つの場所を厳しく決めることはせず「このボックスに入っていればOK」という気軽な収納。無印良品の「ポリプロピレン メイクボックス」を2段重ねにしています。
大きめの充電器は色々な形状をしていて束ねにくく、ゴチャつきやすいので、サイズに合わせたチャック袋に1つずつ入れています。種類やサイズの異なるものを一緒に収納する時は、1つずつチャック袋に入れると格段に探しやすくなるので、ぜひ試してみてください。
◆記事を書いたのは・・・福田由季子
IT系・金融系の会社を経営。2児の母。銀座コーチングスクール認定コーチ。アスリートフードマイスター。メンタルコーチとしてアスリートやビジネスパーソンのサポートをしています。日本園芸協会認定ガーデンコーディネーター&ハーブコーディネーター。