しゃきしゃきだけじゃない!れんこんの旬をおいしく食べる方法とオリジナルレシピ3選
レストラン歴10年、調理師免許をもつサンキュ!STYLEライターおおつかはじめです。
冬といえば、旬の野菜として登場する「れんこん」。冷たい水の中でしっかり育つハスの地下茎のことです。
今回は旬のれんこんをご紹介するとともに、おすすめのレシピをご紹介します。
れんこんってどんな野菜?
れんこんは、漢字で書くと『蓮根』。その名の通り、ハスの地下茎と呼ばれる部分を食用としている野菜です。食物繊維やビタミンCが豊富で、実はアンチエイジングに役立つといわれている、ポリフェノールの一種タンニンも多く含まれています。
しゃきしゃきの食感がこの時期ならでは!新鮮なものであれば、生で食べることもできます。変色しやすい野菜ですが、カットした後にさっと調理をすることで食感を保ったままおいしく食べられます。
保存の仕方は、丸ごと新聞紙とビニール袋に包みます。カットしてしまい断面が見えているものは深さのあるタッパーに水を張ってかぶるくらいにしておくと長持ちしますよ。
参考文献:高橋書店『からだにおいしい野菜の便利帳』2009年出版
れんこんのオリジナルレシピ3選
旬のれんこんをつかった簡単なレシピを3つご紹介しますね。
シンプルでも旨味たっぷり!「れんこんとベーコンのバター醤油炒め」
味がしっかりついているベーコンを合わせれば、シンプルな味付けでも十分にれんこんのおいしさを味わえます。
~用意するもの~(3~4人前)
れんこん 2節分
ベーコンブロック 100g
バター 5g
しょうゆ 大さじ1
塩 適量
オリーブオイル 適量
~作り方~
1、れんこんの皮をむき、3mm程度の輪切りにカットする
2、ベーコンは厚みをもたせた拍子切りにする
3、フライパンを熱し、オリーブオイルをひいて、れんこん、ベーコンの順番に炒める
4、れんこんに火が通ったら、バターを加えて炒め、最後にしょうゆを一回しするようにいれて出来上がり!
炒めすぎないことで、れんこんのしゃきしゃき感がおいしく、ベーコンの旨味が合わさってシンプルだけど腹持ち抜群の料理です。
ごはんとの相性最高!「れんこんと人参の混ぜごはん」
れんこんと人参にしっかり味をつければ、ごはんとの相性が抜群です。
~用意するもの~(2~3人前)
ごはん 2膳分
れんこん 1節分
人参 50g
めんつゆ 大さじ1
塩 ひとつまみ
ゆず 適量
三つ葉やネギ お好みで
~作り方~
1、ごはんを用意しておく(炊き立てじゃなくてもOK)
2、れんこん・人参は皮をむいて半円にカットする
3、フライパンが熱したらごま油を一回し、れんこんと人参をいれ、塩をひとつまみいれてから炒める
4、火が通ったらめんつゆを入れてさらに炒める
5、ごはんに4をよく混ぜる
6、お好みでゆず、三つ葉などをかけて出来上がり!
炊き込みご飯よりも簡単に作れるのが「まぜご飯」。味のバラつきを楽しめます。
こんな食べ方も!「すりおろしれんこんのトロトロスープ」
食感が楽しめるれんこんですが、すりおろすととろみが出るのでスープとしてもおすすめです。
~用意するもの~(1~2人前)
れんこん 50g
水 200cc
だし(顆粒) 小さじ1
塩 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
肉団子(市販) 3つくらい
生姜 少々
~作り方~
1、れんこんを半月切りカットとすりおろし用に分ける
2、鍋に水とだしをいれ、沸騰したら半月切りのれんこんと肉団子を入れる
3、5分ほど中火で煮たら、塩、しょうゆ、生姜をいれて味を調える
4、3にすりおろしたれんこんをいれて、とろみがでたら出来上がり!
れんこんはすりおろすととろみが出るので、身体がよく温まります。
旬の食材で健康と美容を叶えよう!
旬の食材を食べることで、身体に必要な栄養素をたっぷりととることが出来ます。れんこんは不溶性の食物繊維がたっぷりなので、美容と健康に役立つ野菜ですよ。普段の食事にもとりいれたいですね。
■この記事を書いたのは・・・おおつかはじめ
調理師免許、FP(ファイナンシャルプランナー)保有の二児のママ
料理レシピやカルディ、コストコ、業務スーパー、100円均一の商品レビューが得意
趣味はキャンプや旅行
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