どうなの!?今ドキのお金事情〜教育費編〜
こんにちは。アクティブママライターおおつかはじめです。
今回はお金のお話。それも、どのご家庭でも気になる、教育費のこと。
2019年は幼保無償化が実施されたり、消費税が10%にあがったりと、家計に良くも悪くも衝撃がありましたね。ウチも、長男が4歳(3歳児クラス)なので、無償化が当てはまり、その分貯蓄に回せています♡
昨今、核家族化が進んでいる中で、今ドキの教育費ってどのくらい必要なんでしょうか?さらにどうやって貯めているのでしょうか?
探ってみたいと思います!
教育費の平均は○○万円?!
教育費を貯めるといっても、まずはどのくらいの金額が必要なのか、見てみましょう。
文部科学省の調査によると、幼稚園〜高校全てを公立で進学した場合、総額540万。私立で進学した場合、総額1770万というデータが出ています。
平均すると、約1000万ほどでしょうか。ここでカギになるのはどう進学していくか、です。
さらに大学進学を考えると…
国公立4年間で約250万、私立4年間で約300〜450万、私立医歯6年間で約1700万!!
一番多いと言われる進学の仕方で、幼稚園(私)・小学校(公)・中学校(公)・高校(公)・大学(私立4大)をモデルロールとして考えると、約1200万となるそうです。
目標額、目標年数を決めよう!
もちろん、必ずしも一人1200万を貯めなければいけないというわけではありません。
まずは目標金額、そして一緒に目標年数を決めましょう。
いつまでにいくら貯めるか。家計の貯蓄と一緒です。
多くの家庭での目安は大学進学時の18歳に合わせて貯める方が多いようです。それまでに、いくら貯めるか、毎月いくらの貯金でいけるのかを考えましょう。目安として約400〜500万を貯めるとして、
☆400万÷18年÷12ヶ月=約18,518円
☆500万÷18年÷12ヶ月=約23,148円
これを目安にしてみるといいかもしれません。
ちなみにおおつか家はあと10年で目標400万×2人分!(大変)
教育費の貯め方は?
貯める方法としてはいくつかありますが、主なものをご紹介します。
1、児童手当を貯める
まずは児童手当。ママパパなら耳馴染みの手当てですが、中学校卒業までもらえる子育て支援の一つです。
3歳未満一律15,000円、3歳以上小学校修了前10,000円(第三子以降は15,000円)、中学生一律10,000円となっています。
この児童手当を全て貯金すると、約200万が貯まる計算になります。
2、保険を契約する(学資、変額、外貨建て終身保険)
保険を利用して貯める方法もあります。
保険もその時その時でいろいろな商品があるので、ファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。
例として、学資保険、変額保険、外貨建て終身保険を利用される方が多いようです。学資保険は返戻率100%を超える商品を、変額や終身保険はリスクを考えて、利用しましょう。
ただ貯金していくよりも、お得なものがありますよ。うちは学資保険で200万が貯まるタイプを利用中です。
3、投資をする
上級者向けテクニックの一つ。投資といっても様々なものがありますが、ジュニアNISAなどは利用しやすいと思います。金融庁でもおすすめしているので、気になる人はやってみる価値ありです。
自分に合った貯め方を決めるのが大事!
いろいろな貯蓄方法がある中で、自分にあった貯め方を見つけることが大事です。
こつこつ積み立てられる人や、給与天引きにして強制的に貯める人など、いろいろなタイプの人がいますが、自分のストレスにならない方法を見つけましょう!
もちろん、組み合わせ技で貯めるもの○!
我が家は「学資保険+児童手当+自動引き落とし」の組み合わせです。投資も気になるので、勉強してみようかなと思っています。
■この記事を書いたのは・・・おおつかはじめ
調理師免許、FP資格保有のアクティブママライター。二児のママ。4歳長男と0歳長女の育児に奮闘中。お料理レシピやお出かけ情報などが得意。もっぱらキャンプにハマり中。
<参考資料>
・文部科学省 平成28年度子供の学習費調査
・内閣府 児童手当制度のご案内
・金融庁 タイプ別資産運用スタイル