いまさら聞けない!健康・美容に効果抜群ってウワサの玄米と白米の違いって?

2020/11/06
  • 調理師・ファイナンシャルプランナーの二児ワーママ。アウトドア好き。貯金や料理関連が得意 もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターおおつかはじめです。

いまだに続く玄米ブーム。
玄米や発芽玄米、五穀米などいろんな種類の穀物が出てきていますが、ところで玄米って何だろう?って思っている方、結構いませんか?
筆者もその内の一人です。
玄米はなぜ美容・健康効果があるのか、白米との違いはなんなのかを調べてみました!

玄米と白米の違いって?

玄米は白米になる前のお米のことで、田んぼになる稲穂から取り出したものが籾(もみ)、そこから玄米、白米と外側の皮を落としていくことで変化します。
よく聞く「もみがら」がお米の最初の皮の部分です。これを取り除くと玄米になるわけです。
白米は完全に皮を取り除いた状態、玄米はその一歩手前の状態となります。

玄米の状態でもおいしく食べられるのになぜ白米にするのか?
それは「さらにおいしくなる」から。つやつやの白い粒で食べる方が味覚としてはっきりと違いを感じるほどおいしいんです。

ではなぜ玄米が注目されているのか?
それは、白米にはない栄養素がたっぷり含まれているからです。
玄米から白米にする時に糠(ぬか)を落として白いお米にするのですが、この糠の部分に栄養素がたっぷり詰まっています。

玄米の美容・健康効果って?

玄米のストック

玄米はスーパーフードと言われるほど栄養素が多く含まれていて、中でも食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富です。食物繊維が多ければお通じもよくなりますし、ビタミンが多ければ肌や粘膜の再生にも一役買いますね。
さらに、出産する際に必要になる葉酸や、女性に不足がちと言われる鉄も白米の2倍以上です。

ちなみにカロリーや糖質に関しては白米と玄米の違いはほぼありません。なぜなら玄米の中に白米は入っているから。
それでもダイエットや健康に玄米が向いていると言われるのは、玄米が持つ栄養素が圧倒的に多いからです。
美容面においても健康面においても、玄米の方が優れているんですね!

参照 ウィキペディア・農林水産省HP

上手に玄米生活を取り入れてみよう

玄米を炊いてみました

筆者自身、二人目を出産後、35歳を迎えたあたりから急に体調の変化がありました。
肩凝りがひどい、顔や首回りにぶつぶつが増える、朝起きても疲れている…など今までは目を向けてこなかった自分の体が悲鳴をあげているような気がしました。
そこで気にしてみたのが食生活。
1日3食、規則正しく食べていても、体調が変わらないのなら、食べるものに着目してみようと。
調理師免許を持っているのでそれなりに料理は得意だと思っていましたが、知識面ではまだまだ…。子供の好きなもの、家族が食べてくれるものなど、食事内容が偏りがちなのかなと。

朝ごはんに玄米を食べるや、玄米おにぎりを作っておいてお昼はこれとお味噌汁にするなど、できるところから変えていこうと思います。

まとめ

実際に玄米を炊いてみたところ、つぶつぶの食感は残るものの、個人的にはおいしく感じました。もち麦と一緒に炊いて食べるのもおいしそうです。

現代の炊飯器はとっても優秀なので、玄米炊きモードが搭載されています。ネット上では吸水に6時間以上かけましょうなんて書いてありましたが、玄米モードなら70分ほどでおいしく炊けました。

せっかく玄米を食べる機会が身近にあったのに気づいていなかったことに少し後悔しています…。少しずつですが健康第一で、取り入れていきたいと思います。

■この記事を書いたのは・・・おおつかはじめ
約10年ほどレストラン業務に携わり調理師免許を取得、転職後に新しい職場にてFP資格を取得。お出かけ、旅行、アウトドア大好きなアクティブママライター。
5歳長男と1歳長女の育児に奮闘中の育休ママです。
料理レシピや情報収集などが得意。片付けや裁縫、DIYは苦手。もっぱらキャンプにハマり中。

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