年200万以上貯めた主婦がやった貯金の3つのこと

2021/02/10
  • 調理師・ファイナンシャルプランナーの二児ワーママ。アウトドア好き。貯金や料理関連が得意 もっと見る>>

こんにちは、サンキュ!STYLEライターおおつかはじめです。

2年前の春に本格的に家計管理をはじめて、昨年の貯金額は200万を超えました!
それまでは毎月いくら貯金できているかもわからなくて、今思えば楽観的な浪費家だったと思います。
そんな筆者が実際におこなった、貯金についての3つのことをお話したいと思います。

1、貯金を目的別に分ける

まず、なんのために貯金するのかを考えるところから始めました。
ゴールがなければスタートラインにも立てません。
漠然と「貯金する」よりも「目的・目標」があったほうがやる気が出ます。

筆者は3つの目的を決めました。生活防衛費と特別費と教育費です。
・生活防衛費は急な出費があっても大丈夫なようにするためのお金のことで、このご時世では突然何が起こるかわからないということを身を以て経験したので欠かせないお金になりました。
・特別費は年間で必ず支出するお金のことで、これは家庭によって異なると思いますが、我が家ではイベント、旅行代、年払保険、税金などが含まれています。いわゆる年間固定費というものです。
・教育費はこどものためのお金です。今のところ教育費はかかっていないので貯めどきだと思いこども専用の口座を作り貯めています。

こうして目的を明確にして、目標金額も決めてからは貯めやすくなったように感じます。

2、収入と固定費をしっかり把握する

家計管理を整えるときに重要なのは収入と固定費を把握することです。
急に貯金しよう!と思っても、金額がわかっていないと難しいと思います。

そこで筆者が考えたのはこちらの方式でした。

収入−固定費=やりくり費

収入は筆者と夫の給与のみなので、そこから固定費を引きます。実際に筆者は通帳とクレジットカードの明細を引っ張り出して、すべての固定費を書き出しました。
そして残金のやりくり費部分で生活すればOK。ここで余った金額を貯金に回すという考えです。

ある程度慣れてきたら、

収入−(先取り貯金+固定費)=やりくり費

という風にしました。最初から貯金ができたわけではありません。プラスもマイナスも経験した上で、やりくり費の予算設定を続けました。慣れてくると余裕が出て、先取り貯金を始めるられ、確実に貯まるようになりました!

3、貯金する方法にこだわらない

貯金をしようと考えた時に、どうやって貯金すればいいんだろう?と悩みました。
FX、投資信託、定期預金、保険、つみたてNISAなどいろんな方法があると思いますが、まずは自分の持っている口座に貯金することから始めました。
あれもこれもと手をつけると混乱しそうだったので、すぐにできることから取りかかりました。

今では学資保険、つみたてNISA、積立式定期預金、普通預金、個人年金保険など様々なものに分散して貯金をしています。

貯金する方法はたくさんあるので、各家庭に合う方法を探してみてください。
貯金は「方法」ではなく、「継続」が大事だと思っています。

まとめ

貯金を始めて、自ら勉強し、知識を得るようになり、自然と暮らしを整えることができるようになりました。
以前は欲しいものは即決でしたが、今では夫とよく相談し、購入するまでに十分に考える時間を設けられるまでに成長しました。
今年こそ貯金する!と考えている方の参考になれば嬉しいです。


*先取り貯金についての記事もご一緒に参考にしてみてください。

■この記事を書いたのは・・・おおつかはじめ
約10年ほどレストラン業務に携わり調理師免許を取得、転職後FP資格を取得。
5歳長男と1歳長女の育児に奮闘中の、アウトドア好きママライター。
料理レシピや情報収集などが得意。片付けや裁縫、DIYは苦手。趣味はファミリーキャンプ。

______________________________________
Instagramではおうちごはんを中心にアウトドアやキャンプグッズなどをご紹介中
@hazime1106 おおつかはじめ↓

計算中