今こそ敢えての「アナログ」でおうち時間を充実させる!

2020/04/30
  • コスパ重視のやりくりマニア。「ゆるく・気負わず」をモットーに、年100万円貯金を楽しく継続中。もっと見る>>

ゲームといえばゲームボーイで時が止まっているサンキュ!STYLEライターのさださあやです。

話題のゲーム機も持っていませんし、スマホにもゲームアプリは一切ありません。そんなわが家ですが、小学2年生の息子が「ゲームが欲しい」と言うようになりました。これを機に遂に導入か!?とリサーチしてみましたが、人気すぎて入手困難とのこと。

そんな流行についていけていないわが家の娯楽といえばアナログゲーム。しかしこれがやってみるとハマるのです!今回の記事では「Stay home」なこの期間にピッタリの、現在わが家のアラフォー夫婦と小2の息子、年長の娘で楽しんでいるアナログゲームをご紹介します。

その①「UNO」

言わずと知れたカードゲーム「UNO」。プレイヤーは中央に置かれたカードと同じ色か数字のカードを順番に出していき、手持ちのカードがなくなったら勝ちというルール。残り1枚になったら「ウノ!」って言わないといけないんですよね。

娘が保育園でルールを覚えてきたというのもあり、自粛生活をきっかけに購入しました。頭を使うゲームではありますが、そのときの運も勝負に左右してきます。なので、子どもでも勝つ可能性が高い、ファミリーにオススメのゲームとも言えます。

その②「人生ゲーム」

こちらも有名なボードゲーム。昭和生まれの筆者も子どもの頃から楽しんでいるゲームです(なぜかよくピカソの絵を購入する羽目になっていました)。様々なキャラクターとコラボしたり、バリエーションも豊富なので、やってみたい!」と思えるものがきっと見つかると思います。

わが家ではマンガ雑誌の付録についてきた人生ゲームを楽しんでいます。簡易版とはいえ、どのコマに止まるかによってその後のストーリーがまったく違ってきます。さすが“人生”ゲーム……

こちらも勝負を決めるのは主に「運」。しかし運だけでなく、何か選択する場面での自分の「勘」も大事になってきます。もしかしたら欲がない子どもの方が強いのかも……

その③「ブロックス」

こちらはフランス発祥の陣取りボードゲーム。ボードのマスに手持ちのピースを置いていき、いちばん多く置けた人の勝ちというルールです。角と角が接するようにして、自分のピースの面同士がくっついてはいけないというルールで、かなり頭を使います。

何でも感覚で進めてしまう筆者の超苦手な分野のゲームですが、今のところまだ子どもたちには勝てています(頭脳派の夫には勝てることがほぼない)。しかし子どもの吸収力は目を見張るものがありますので、順位が逆転する日も遠くないような気がします。

アナログゲームの魅力

すぐに勝負が決まるのではなく、ある程度の時間がかかるアナログゲーム。この言い方が適切かわかりませんが、家で過ごすときのよい時間稼ぎにはなります。それぞれ独立したプレイヤーとしてゲームを行うので、子どもたちが自分なりに戦略を考えて進める姿を見ることもできます。その成長した姿に驚かされたり嬉しく思ったり。

また、複数のゲームで楽しむことで、ブロックスのような強い人がハッキリしているゲームで負けても、別のゲームで雪辱を果たすことができるので、子どもの「負けてばっかりでつまんない!」を避けるのも可能です。

何より、大人も子どもも関係なく目の前のことに夢中になれる時間が作れるというのが魅力。大人になってからなかなかアナログゲームをする機会がなかったという人も多いかもしれませんが、家にいる時間が長いこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。


◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。20年ぶりくらいにUNOをしたら、学生時代に好きな男子とやったことを思い出しました。小さなキュン。

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