おかずの数は何個が正解?ズボラが辿り着いた究極の献立

2020/03/13
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誰かが作ってくれたご飯を日々欲しているサンキュ!STYLEライター・さださあやです。

毎日ご飯づくりをしていると、何が食べたいではなく「誰かが作ってくれた」ご飯が無性に食べたくなりませんか?ごはん作りの何が大変かって献立を決めること。

「昨日は炒め物だったから、今日は煮るか」「このおかずとあのおかずの組み合わせだと味付けかぶってしまう」など、結構頭を使うこの作業。そして一体何個おかずを作ればいいのさ!? 少ないと「え?これだけ?」と言われたり…。

そんな献立作り、実は毎日頑張らなくてもいいんじゃないでしょうか。

とにかく献立を考えるのが苦手

筆者は自分の限界と、家族の期待と、いろんなものがプレッシャーになり、献立を決めるのが本当に嫌いな時期がありました。今でも好きか嫌いかって言ったら「嫌い」に入ります。

平日はまだ夕ご飯だけで良いのですが(朝は前日の残りおかず、昼は弁当)、悩むのが休日。考えるのが面倒で外食、となると家計に響くし、かといって献立考えるのも大変だし…。

しかし、ホットプレートを購入してから少し考えが変わりました。

ホットプレートの効果

ホットプレートはその特性ゆえ、食卓の真ん中に置きます。ただそれだけのことなのに、特別感が演出されるんですね。ホットプレートで焼くメインのものを準備すれば、他におかずを準備しなくてもなんとなく様になります。

普段のご飯だったら、ちょっと寂しい食卓も、ホットプレートの面積のおかげか、そんなに寂しさを感じないのです。

おかずの数ってそんなに重要?

「今日はおかずなくてもいいかも」と思うと不思議と気持ちも楽になるもので、食事の準備のハードルも下がりました。気持ちが落ち着くと、「おかずを作らねば」と思っていた理由もなんとなくわかってきたのです。

おそらく「家族の健康を預かるごはん、きちんと作らなくちゃ」という無意識のプレッシャーです。別に誰から怒られたわけでもないのに、自分で自分を苦しめていた模様。でもそれって、365日ずーっと思う必要はあるのかな?平日はそれなりに頑張っているんだから(作り置きですが)、週末は気を張り詰めなくてもいいんじゃない?

ある意味開き直りですが、そう思ったら気持ちの切り替えができるようになりました。

思わぬ相乗効果も…!

ホットプレートご飯をよく作るようになってから、さらに良いことがありました。材料さえ準備してしまえば、夫が調理をしてくれるのです。子どもたちもお父さんの“活躍”に大喜び。準備の間も自然とホットプレートの近くに寄ってきてくれます。

その間、筆者はこれからの食事の下ごしらえだったり、作り置きだったり、時間を有意義に使えるのです。

夫にお任せする機会が多くなり、彼は広島風お好み焼を作るのが上手になりました。ちょっと得意になってお好み焼は自分の担当だと思っているようです。しめしめ。

オムライスだって、ご飯と卵、一度に調理ができてしまうのが魅力。オムライスのライブキッチン、すごく楽しかったですよ。

メイン以外のおかずがなくたっていい!

筆者はたまたまホットプレートがきっかけで「おかずが少なくても自分を責める必要はない」と気付くことができました。日々頑張ろうとしているのだし、週末くらいはメインだけのご飯があっても悪くない。丼や麺など+αのおかずに困る日だって、堂々と1品だけ出してもいいのです。

ですがホットプレートがあると食卓が豪華に見えるので、罪悪感も少なくて済むんじゃないかというのが筆者の考えです。何よりも家族で囲むご飯が楽しくなる!これからもいろいろなホットプレートメニューを研究して、ラクに楽しくご飯づくりに向かっていこうと思います。

◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。

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