もっと早く知りたかった!レンジで作るご飯いらずのオムライス
サンキュ!STYLEライターのさださあやです。
新学期もスタートし、生活も少し落ち着いた……と思ったら、ゴールデンウィークがもうすぐそこに。コロナ禍ということもあり、今年もあまり遠出はできず家で過ごすことが多くなる予感。つまりは食事を作る回数も増えるということです。そんな主婦の皆さんの苦労を少しでも軽減できればと、ご飯作りに便利な商品を紹介します。
レンジ調理であの料理が完成!
その商品とは「袋のままできるオムライス」。なんと袋の中に溶き卵を入れて、レンジで温めればオムライスができるという夢のようなアイテムなんです!
いやいやいや、レンジでオムライスなんてそんな珍しいことじゃないでしょう……と思ったアナタ。確かにそうかもしれません。しかしこの商品がすごいのは「ご飯を用意しなくてもいい」というところ。そう、この袋の中に味が付いたご飯が入っているのです。わが家は冷凍ご飯をストックしてない日があっても、卵を切らすことはありません。それくらい身近な卵が2個ほどあれば、1食完成してしまうという手軽さ。
こちらの商品、日本ハムから発売されており、バリエーションは「袋のままできるチキンオムライス」「袋のままできるカレーオムライス」の2種類。購入価格はひとつ税込268円でした。
近所のスーパーで初めて見かけた時になんて画期的な商品なんだと調べたら、発売は2020年の2月。案外前から出ていた商品なんですね。
実際に作ってみた
オムライスの作り方は裏に書かれてあります。もうびっくりするくらい本当に簡単。袋の中に入っているご飯の形を整えて、溶き卵を入れてレンジで加熱×2回。これだけで完成です。
袋を開けるとご飯が結構袋にくっついているので、底を広げてトントンとしながら落とします。本来はそれでご飯が下に落ちるのでしょうが、なかなか落ちてくれず結局スプーンを使いました。ご飯を下の方に集めたら、袋の上からギュッと形を整えます。
溶き卵を半量入れて、袋のジッパーを閉じたらレンジで加熱します。500Wの場合1分50秒、600Wの場合1分30秒と加熱時間は短め。
1回加熱した状態がこちら。なんとなく卵がご飯の周りで固まっています。この状態で残りの溶き卵を入れて、再度加熱。今度は500Wの場合1分40秒、600Wの場合1分30秒です。
卵が固まっているのを確認したら、完成です!
短時間で整ったオムライスが!
いかがでしょうか。ご飯がきちんと卵で包まれた可愛らしいオムライスがあっという間に完成しました。ちなみに超が付くほどの不器用な筆者。自分で作った場合、こんなにキレイに包めません。コロンと整ったオムライスを自分で作ったのは初めてかもしれない……。
調理前に袋を開けた時に正直「ご飯少なっ!」と思いました。しかし加熱してみると程よいボリュームに。筆者はこれでお腹がいっぱいになったので、お子さんや女性には良いサイズだと思いますが、男の人には少し物足りないかも。
卵を溶いてレンジで加熱するだけなので、子どもでも作れそうなくらい調理は簡単。賞味期限も短くはないので、ストックしておけば時間がない時やどうしてもご飯を作りたくない時に役立つはずです。
連休のご飯作りは長期戦。程よく便利なものを取り入れつつ、家族が喜ぶご飯作りを頑張っていきましょう!
◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。