レモンサワーの次はコレ!? 夜のオトナ時間を楽しむ甘いお酒
お酒を飲むと眠くなるタイプのサンキュ!STYLEライター・さださあやです。
回数も量もそこまでではないけど、それでもやっぱり飲みたくなる日がある。主婦だと外で、というのもなかなか難しく、さらに今年は外出がしにくい状況でもありますよね。
家にいる時間で、ゆったりと好きなお酒が飲めたらなぁと思っていたら、買い物に出かけたイオンでちょっと気になる缶入りのお酒に出合いました。
宝酒造から登場した「茶和」
全体が緑で、和を感じるデザイン。お酒コーナーで発見した時は一瞬「抹茶ハイかな」と感じました。しかしよく見てみると「抹茶スイーツのお酒」と書かれてあります。
「スイーツ」の響きに弱い筆者、「抹茶和三盆」「抹茶黒みつ」「抹茶スパークリング」全3種類を購入しました。最寄りのイオンでは1缶158円プラス税。3缶購入して521円支払いました。
調べるとこちら、3月に発売されたばかりの新商品。チューハイだけど「抹茶和三盆」「抹茶黒みつ」は無炭酸、そしてどの種類も振ってから飲むよう記載がされており、どんな商品か気になります。
「抹茶和三盆」はやさしい甘さ
京都宇治抹茶と香川産和三盆を使用したという「抹茶和三盆」。見た目はしっかりとした緑色です。抹茶系のお酒って、薄い緑色のことも多いのですが、こちらは濃い! しかもこれ、着色料は使ってないんですって。
味は抹茶の風味の中にしっかりとした甘みが感じられますが、和三盆の上品さで全然くどくない! アルコール分は6%と一般的なビールよりも気持ち多いくらい。ガブガブ飲むとすぐに酔ってしまいそうですが、こちらは味が濃いので自然とペースもゆっくりになります。寝る前に1日頑張ったご褒美として飲みたいお酒です。
濃厚さがクセになる「抹茶黒みつ」
こちらもアルコール分6%の「抹茶黒みつ」。京都宇治抹茶と沖縄産黒糖の黒みつを使用した商品です。こちらも和三盆と同じく濃い緑色。抹茶の香りがしっかりと楽しめます。
和三盆と同じく甘いお酒ですが、こちらの方が濃い甘さ。これは好みが分かれるような気がします。筆者は和三盆の甘さの方が飲みやすいと感じました。しかし、この濃さは疲れた時や、何かを頑張ったご褒美に無性に欲しくなる系……!
こちらは、コーヒーカップに入れて、温めて飲んでみました。冷たくして飲むよりもゆっくりペースになり、温かさと甘さがじんわり体に沁みていくよう。まだ夜は少し肌寒い日もありますので、今の時期はこの飲み方もオススメです。
「抹茶スパークリング」はマイルド
3種類の中で唯一の微炭酸「抹茶スパークリング」は他よりもアルコール分も3%と少なく、より飲みやすく仕上がっています。もちろんこちらも京都宇治抹茶を使用しています。
こちらは「微炭酸」とありますが、かなりの「微」です。ほんのり炭酸が感じられる程度でしたでしたが、アルコール度数も口当たりも他のものより軽い印象。お酒は弱いけど気になる、ほんの少しだけ酔いたい、という方にはいいかもしれません。
家にいる時間が多いからこそ
それぞれ味に特徴があるので、気分によって飲み分けるのも魅力のひとつ。筆者としては、平日に気軽に飲むなら「抹茶スパークリング」、疲れがたまった金曜日には「抹茶黒みつ」、夜更かしできる土曜の夜は「抹茶和三盆」というラインナップになりそうです。
どうやら一部ではハイボール、レモンサワーと来て、次は抹茶系のお酒がブームになると言われているとか。また、今は時期なのかコンビニでも抹茶味のスイーツをたくさん見かけますよね。この時期だからこそ、スイーツを楽しむ感覚でお酒を嗜むのもいいのではないでしょうか。
◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。実は抹茶味のものが好き。