年賀状の印刷は家orネット どっちがお得?
2019年もあとわずか。
大掃除や年始の準備など、やってしまいたいことも盛りだくさん。
そのうちのひとつが年・賀・状!
年賀状は「出す」派のサンキュ!STYLEライター・さださあやです。
これまでは家での印刷一択で、年賀状作成を外注するなんて思いもしませんでした。
理由は、家で印刷した方が安そうだから。
しかし今回、初めてネット印刷を利用してみました。
家での印刷、ネットでの注文、どちらがお得かレポートします!
そもそも年賀状は出す?出さない?
昭和生まれのアラフォーとしては、年賀状は当然の世代。
昔は年の瀬になると、母が「プリントゴッコ」で一生懸命作っていたものです。
しかし今は通信手段が発達し、メールやLINEでの年始の挨拶というのも増えてきました。
敢えて「出さない」という選択をする人も多いのでしょう。
年々枚数は減り、数も少ないですが、筆者は毎年「出す」という選択をしています。
相手は、主になかなか会えない友人たち。
近況をハガキで伝えあうということに楽しさを覚えているというのが、毎年「準備が大変!」とぼやいても続けている理由です。
年賀状のネット印刷を利用した理由
冒頭でも述べたように、筆者はこれまで年賀状は家で印刷していました。
裏面は無料のテンプレートをネットで探し、表面はWordを利用して印刷。
これだと、ハガキ代のみで作成できるんですね。
それと比べると、どうしてもネット印刷は高いイメージがあり、敬遠していました。
それが何故、ネット注文を思い立ったのか。
それは、夫の職場で今回から年賀状のやり取りを辞めるという流れになり、出す枚数が大幅に減ったからなのです。
高いというイメージで敬遠していたとはいえ、実は気になっていたネット印刷。
もし挑戦するなら出す枚数が少ない今回がいい機会ではないか?
そう思って、パソコンで検索を始めたのです。
利用したのは…しまうまプリント!
様々なサイトを見比べてみましたが、結局「しまうまプリント」で注文することに。
理由としては
・既に登録をしていた(写真プリントを利用していた)。
・ざっと見比べてみて他サイトよりも安い印象。
・早割キャンペーンの期限がギリギリだった。
・年賀状のイメージキャラクターがだいすけお兄さんだ(ファン)。
……ちゃんとした理由でなくてすみません。
最後の理由が大きな割合を占めますが、今回はこちらでお世話になることにしました。
注文の仕方は簡単!
実際にどのように作成するかというと、まずテンプレートを選びます。
そして組み合わせる写真を合わせ、微調整していきます。
もちろん写真だけでなく、文字も編集していきます。
最初は使い方がわかりにくい部分もありましたが、パソコンやスマホを普段使っている人なら、使ううちに感覚でどのように編集するかわかっていくと思います。
その後、注文画面に進むのですが、しまうまプリントでは宛名も無料で印刷することが大きな特徴です。
せっかくならと筆者は宛名印刷も申し込むことにしました。
こちらはサイトから宛名用のExcelシートをダウンロードし、住所などを入力した後にアップロードするという手間がありますが、一度行ってしまえば繰り返し使えるというのは大きな魅力。
アップロードまで進めてしまえば、あとはうまい具合に印刷設定してくれます。
今回は宛名印刷しない予備分も含めて60枚印刷することにしました。
結局いくらかかったのか…家印刷との比較は?
筆者が注文した時は割引もあり、60枚印刷してかかった金額は6816円(税込)でした。
もっと早く注文していれば、割引率も高く、もう少し安かったかもしれません。
かかった金額のうち、ハガキ代は3780円。
ということは、もし家で印刷していれば3780円で済んだわけで。
その差は3036円。
……やはり家で印刷した方が断然安いです。
しかし、この差をどう捉えるか。
コスパ重視のやりくりマニアが出した結論は…?
3036円の差は大きいです。
だって我が家の場合、回転寿司に行けちゃう金額ですもの。
しかし、ここはネット印刷に軍配を上げたいと思います。
その理由は
年賀状を買いに行かなくてもいい
出す枚数を考えて、年賀状を買いに行く。
今やコンビニでも年賀状は購入できますが、実は筆者にとってこの行為が結構な重荷だったのだと今回気付きました。
ネット印刷の場合、注文することによって年賀状購入も済んでしまうのは大きな魅力だと感じました。
印刷を待つ時間がない
家での印刷の場合、プリンタから出てくるのを待つ時間が発生します。
一度印刷設定したら放っておけばいいかもしれませんが、子どもが構うのを阻止する、たまに様子を見る、印刷が終わったらプリンタの電源を落とす…等、ちょいちょいやることが出てきます。
これも今回の気付きだったのですが、待つということは地味に負荷がかかる。
ネット印刷の場合、注文すれば後は届くのを待つだけ。
注文した時は5日ほどかかると案内されていましたが、実際には3日ほどで到着しました。
クレジットカードで支払える
ネット印刷の場合、ハガキ代も含めてクレジットカードでの支払いが可能でした。
ハガキだけ購入する場合、基本的にクレジットカードは使えません。
せめてポイントを付けたいとこれまで筆者はnanacoで年賀はがきを購入していました。
(セブンイレブンではnanacoでハガキを購入することができるので、クレジットカードでnanacoにチャージし、その分のポイントをゲットしていたのです。※この場合でもnanacoポイントはつきません)
やりくりマニアとして、このクレカで払えるという点がちょっと嬉しいわけで。
ネット印刷を選ぶ理由のひとつとさせていただきました。
まとめ
もちろん、ネット印刷の方が自分でするよりも高いです。
それでも「すべて自分でやらねば」という重荷から逃れられたことに対して、差額以上の価値があると感じました。
しかし、数がもっと多い場合、当然ですが差額も大きくなります。
今回の場合、出す枚数が大幅に減ったから差額以上の価値があると判断できましたが、その辺りは各家庭の事情もあるので「絶対こっちがお得!」と断定はできません。
ですが、もし家での印刷を重荷に感じている方がおられたら、試してみる価値はあると感じました。
我が家では、おそらく来年もネット印刷を利用することになりそうです。
まぁ、来年の話をするよりも早く届いた年賀状にメッセージを書いて投函しろって話なんですけどね(笑)。
◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。