【実録】小学校入学のお金! 実際に○○円かかりました

2020/02/10
  • コスパ重視のやりくりマニア。「ゆるく・気負わず」をモットーに、年100万円貯金を楽しく継続中。もっと見る>>

現在小1の子がいるサンキュ!STYLEライター・さださあやです。

思えば昨年の今頃、小学校入学のための準備で慌ただしかったなぁ。全くわからない状態で始めたので、そもそも何を準備したらいいのか、いくら準備したらいいのかわからない(実際のところ、結構なお金が飛んでいきました)。

そこで、同じような不安な気持ちを抱えておられる方が少しでもイメージできるよう、わが家が入学準備で必要だったお金についてお伝えします!

なんとなく10万くらい貯めときゃいいか

入学準備について何も知らなかったとはいえ、お金がかかるだろうということは想像できていました。

雑誌か何かで紹介されていた人が、子どもの進学費用として10万円確保していたのを見て、大金だなと思いながら同額を確保していました。

で、結局何万かかったのよ

昨年の我が家のメモを見てみると、合計でおよそ12万7000円かかったと書かれています。とりあえず貯めた10万円超えてるじゃん…。

ちなみに都会でもなく、私立に行かせたわけでもなく、田舎にある普通の公立の小学校ですよ。

一体何にそんなにかかったのでしょうか。

入学説明会で購入したもの

まずは、必ず必要なものから。入学前の説明会の時に購入できるピアニカやさんすうセット、体操服など。第一子だったのですべてが初めて。ひと通り購入することになりました。

こちらが約2万3000円。

支払いが現金のみだったので、同じものをネットや他店で探して購入しようかと思いましたが、手間を考えると一度に購入してしまった方が断然ラク。現金をかき集めて支払いを行いました。

このほか、学校に持って行く指定のサイズの布カバンを購入or作って準備する必要があったのですが、それは入学祝と言うことで筆者の母が材料・手間費も含め作ってくれました。

卒園・入学式に必要なもの

息子が着るセレモニースーツはありがたいことに義両親が買ってくれることになりました。じゃあこれでセレモニー系の出費はないかというとそうではないんですね。

夫は靴がボロボロだったと言い出し、筆者はジャケットがないことに気付き…さすがに親が変な格好をするわけにもいかず購入することに。

靴とジャケットを合わせて1万4000円程度。そんなに高価なものは購入しておりません。
その他筆者はコサージュを購入。こちらはいつか欲しいと思っていた割と高額なもので6000円ほど。

これで終わりかと思いきや、セレモニーに使えるバッグや小学校に行った際に使うスリッパも必要と言うことが後でわかり、追加の5000円ほどの出費。


…この時点で考えていた予算の半分くらいになっています。

入学のために家を整えた

その他、家での勉強スペースのために机を購入することに。また、それまで寝室として使っていた部屋を勉強スペースにすることにしたので、寝室も新たに作る必要がありました。

なので、机だけでなく、布団を置くためのすのこやマットレスなどもこの時期に購入。合わせて2万5000円也。

また兄の勉強を邪魔しに来る娘の姿が安易に想像できたので、どのみち今後必要になるのだし…と机は娘の分も一度に購入することにしました。

机、デスクマット、デスクライト等合わせて4万8000円(すべて2台分です)。

以上は楽天市場で購入しましたが、その他、収納ボックスやお名前シールなども一緒に購入。すべて合わせて7万9000円弱。ただ、お買い物マラソンを活用したのでポイントが1万円くらい入ってきて、本当に助かりました。

各家庭によって違うけどお金がかかるのは一緒!

以上の合計が12万7000円。

贅沢はしていません。
筆者のセレモニー用アクセサリーも、キットを買って手作りしましたし、抑えるところは抑えたつもりです。

また、制服のない学校ですので、その分の出費もありません。ランドセル、セレモニースーツ、小学校で必要な布カバン等、それらもありがたく買っていただきました。

寝室を整えたり、机を2台購入したりと、イレギュラーな部分はありますが、やっぱり何だかんだで入学にはお金がかかります。
このほか、思い出作りのイベントだったり、いつもと違う(でも、ここはケチりたくない)出費が必ず登場します。


筆者の場合、なんとなく確保していた金額をはるかに超える出費となりましたが、家のお金をかき集めて何とかやり過ごしました。結局、お金をかき集めれば何とかなるんでしょうが、やっぱり10万円を最初に確保していたのは安心感が違いました。オーバーした分だけかき集めればいいのですから。

筆者も来年娘の入学を控えていますが、机は購入済ですし、息子の時よりは楽になると思います。息子の時と同じく10万円を確保する予定ですが、案外それ以内で済むかも。
入学準備は各家庭によって事情が違うので「これだけ貯めればOK」という正解はありませんが、意外とかかるよ、というお話です。
初めての入学を控えている方に、少しでも準備をイメージする一助となれば幸いです。

◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。

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