公園レジャーを楽しめない人に捧ぐやりくりマインドのコツ
たまにドカ雪が降る地域に住んでいるサンキュ!STYLEライターのさださあやです。
今年の冬は暖冬で過ごしやすいですね。先日雪は積もりましたが例年よりも少なく、通勤もそこまで困ることはありませんでした。暖冬ということで、冬でも外遊びに行く機会が多いかもしれません。
皆さん、公園レジャーを楽しんでいますか?
やりくりの定番「公園レジャー」。休日はショッピングモールではなく公園に行き、お金をかけないレジャーを楽しむ、というテクニックです。
これは家族で過ごす時間を大切にする素敵なテクですよね。筆者も行きますよ公園、たまに。
ええ、たまに。なので堂々と「休日は公園レジャーで過ごしています」とは言えないんです。やりくりマニアとして、それでいいのでしょうか。
公園レジャーを楽しめない理由
理由は単純です。
<毎回だと少し物足りなくなってしまう>
いえ、楽しいんですよ。でも、いつも行っていると少し飽きてしまって、ショッピングモール行きたい欲がムクムクと。また、子どもたちが危なくないか見てないといけないので、監視モードになっている自分に疲れてしまうというか…。「暑い」も「寒い」も苦手なので、待っている時間が苦痛というか…。喉が渇いて結局ジュースを買ってしまったりとか…。
はい、ごめんなさい!全て筆者のワガママです!でもね、みんながみんな毎回公園で遊ぶのが好きなわけじゃないと思うんです。同じような方、いませんか?
でも、「格安レジャーが楽しめない自分はやりくりに向いてない」なんて思う人要はありません。そういう方のための単純にして最大のコツがあります。
そのコツとは…○○の○○!
最初にお伝えしてしまいましょう。それは
<発想の転換>
です。やりくりテクニックとして紹介されている公園レジャーが好きじゃなかったとしても「自分はやりくり下手だ」と思うのではなく、それに代わるものは何かと探すことが大切なのかと思います。
筆者の場合、公園レジャーもいいけれど、毎回だと物足りなく感じる…やっぱりショッピングモールに行きたい!だって楽しいもん! ということで、自分の気持ちに素直になることに。発想を転換させて、行ってもお金をなるべく使わない方法を考えました。
お金を使わない方法とは…
筆者の家でルールとして設けてみたのは
<朝のうちに行って帰る!予算は500円!>
です。得たいのは「ショッピングモールに行った」という満足感。それならば、人の少ないうちに出掛けて、500円以内でおやつを買うなど、やることを決めて行ってしまえば散財もしないし、ストレスも溜まらない。
もちろんショッピングモールに求めるものは人それぞれだと思います。ただここで「自分は何で行きたいと思うのか」を考えると、対処法もわかってきます。
お金を使うけど大切にしたいこと
休日の過ごし方として、なるべくお金を使いたくないというのが本音ですが、筆者にはそれ以上に大切にしたいことがあります。それは…
<地域のレジャー施設やイベントは積極的に行く>
ということ。筆者は人口減少の影響をもろに受けている地方在住。「ここには何にもないからつまらない」と自虐的にいう人が多い地域でもあります。でも、こんな田舎でも面白いことをしようとしている人はいるし、魅力は詰まっているんです。
子どもたちが大きくなった時、ここを出ていくか出て行かないかは自由です。筆者には止める権利はありません。ただ「何もないところだから出たい」とは思って欲しくないな、と
。田舎だけどいろんな場所があるということは子どもの頃から知っておいて欲しいのです。
お金の使い方を考えればいいだけ
施設やイベントに行くと当然お金はかかります。ただ、それが投資なのか浪費なのか、決めるのは自分次第。もちろんお金は無限にあるわけではないので、毎週出かける!というわけにはいきません。これは行きたいな、というところがあればどう行くか、プランを考えます。
●ここに行くには早朝に出た方がいい→朝ごはんはコンビニ寄って、いただき物のクオカードでパンを買おう(=効率の良い時間の使い方&節約になる)
●地元の特産品が集まるイベントだから、お昼はここで買って食べよう。でも、お茶は持参しよう(=お金は使うけど、締めるところは締める)
●毎年この時期に絶対行きたいイベントがあるから、家計の余剰金の中からその分の予算を取っておこう(=一度行った楽しかったイベントがあれば、翌年の計画に組み込む)
など、計画的に使うことを考えるのです。
無駄遣いでなければ罪悪感はいらない!
もちろん、筆者も公園レジャーが嫌いなわけではありません。やっぱりどこかに行くよりも少ないお金で楽しめるんですもの。ただ他のことにも興味津々なだけ。
その興味を活かすお金の使い方であれば、貯金と両立して楽しんでいけますよ。毎年100万円貯金を成功させている筆者が身をもって証明します!
今回は公園レジャーについての記事でしたが、マインド自体は他のことにも応用できます。やりくりで「できない」と思うことが出てきたら「じゃあどうすれば自分なりに可能になるか?」を考えてみると、それが自分なりのテクニックに繋がっていくと思います。
楽しい休日を過ごしましょうね。
◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。