【ショック!】この春改悪のマネー系サービス
やりくりの形が整ってきて、ストレスなく貯めているサンキュ!STYLEライター・さださあやでした。
でした?
ここが過去形なのは、この春やりくりの形を変える必要が出てきたから。わが家で活用しているマネー系のサービスが“終了”や“条件変更”など何故かこの春改悪の嵐なんです。
今後どのようにしていくかはこれからしっかり考えるとして、もしご存知ない方がおられたら…と思い、記事でシェアさせていただきます。
その1「WAON POINTカード」特典変更
筆者はイオンカードの保持者です。クレジット機能が付いたカードですが、クレカとしては使用しておらず、主にwaonとして使っていました。といっても、waonは基本の還元率が0.5パーセントですから、5倍の日などかなりお得になる日しか使いません。通常のイオンでの買い物は、waonよりも還元率の良いクレジットカード(主にKyash)を使っていました。
現在では、他のクレジットカードを使っても、筆者の保有しているイオンカードを提示すれば、買い物をすればポイントが付くWAON POINTカードとして使えたんですね。いわゆる「ポイントの二重取り」です。
しかし!その方法が2020年3月31日で終了します。4月1日からは「WAON POINTカード」は現金専用のポイントカードになるとのこと。
その2「ソニー銀行」ほしいもの貯金箱終了
筆者は現在ボーナスを入れる銀行口座として「ソニー銀行」を利用しています。それはなぜか。ソニー銀行は「目的別口座」を持てる便利な銀行だからです。
目的別口座とは代表口座とは別に目的別のお金を入れておけるサービス。例えば10万円口座に入れたけど、自由に使えるのは5万円、残りの5万円は子どもの入学準備金としてとっておきたいという場面があったとします。目的別口座があればそれが可能。まず代表口座に10万円を入れ、その後入学準備金用の口座にお金を移すことができるのです。
口座を分けることができ、将来的に使うお金をしっかりとっておける便利な「目的別口座」。ソニー銀行は「ほしいもの貯金箱」という名でPostPetのキャラクターを使って展開していたのですが、こちらも2020年3月31日で終了。
「Kyash」の還元率の引き下げ
プリペイド式のVisaカードである「Kyash」。最初は還元率2パーセントと夢のようなカードでしたが、2019年10月より1パーセントに半減。さらに、2020年4月1日より0.5パーセントになるとのこと。
これも「今のカードが0.5%になります!」というアナウンスがあったわけではなく、「新しいカードが出ます!それを申し込むとこれまで通り1%です!」というお知らせで知ったのですが…。
アプリで残高をすぐに見ることができ、家計管理のメインとして使っていただけに衝撃でした。1%還元のままでいける「KyashCard」を申し込めばいいのですが、こちらは発行手数料が900円。少し悩んでいます。
ピンチ!…だけどチャンスと捉えよう
イオンで活用していた「ポイントの二重取り」ができなくなること、目的別にお金をスマートに管理していたこと、家計管理のメインで使っていたカードの還元率が悪くなること…。筆者が利用していたサービスが、この春面白いくらいに揃って改悪。
あくまで各社のサービスなので、もちろん変わることはあります。嘆いていても仕方がない。良いサービスだっただけに、それ以外のお得を調るのを怠っていたのも事実。これを機に他に同じようなサービスがないか調べて、また新しいやりくりの方法を探っていこうと思います。
早速目的別口座については「GMOあおぞらネット銀行」が同様のサービスを行っているようですので、そちらを検討中。
また開設した際には記事にしてお伝えしたいと思います!
◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。