自分の中の浮気願望と向き合ってみて出た結論

2020/03/05
  • コスパ重視のやりくりマニア。「ゆるく・気負わず」をモットーに、年100万円貯金を楽しく継続中。もっと見る>>

結婚13年、夫とは上手くやっている(と思っている)サンキュ!STYLEライター・さださあやです。

おそらく周りから見てもかなり円満な夫婦だと思うのですが、先日少し自分が怖くなることがありました。平和な家庭に訪れた突然な出来事、ちょっと読んでいってくださいませんか。

夫じゃない男の人にドキッとしてしまう

先日、夢を見ました。

子ども番組にも出演し、身体能力が高く、可愛らしい顔をしたタレントさんに似ている人(夢の中の設定では子どもの友達のお父さん)に、急に好意を告げられ、抱きしめられるという夢でした。

子どももいたし、現実にそんなことをされたなら引いてしまったと思いますが、その時は驚きつつそれを受け入れてしまったのです。しかし、その驚きが大きかったのでしょう。その後すぐに飛び起きました。

もしかしてフラフラっといっちゃう系?

その後しばらく自問自答。自分は、よく知らない人でも顔が良ければなびいてしまうのだろうか…なんていう女だ…。もちろん、全部夢の中の出来事ですが、自分の行動に反省。

でもね、ドキドキしてしまったのは事実なんです。もうドキドキというか、ちょっと嬉しかったのも正直に告白します。

その原因を考えてみた

ちょっと嬉しかったことについて、罪悪感は持っています。でも、「夫じゃない男の人に抱きしめられて嬉しかった」と思う自体は悪いことなのでしょうか。

もちろん、行為自体は良いこととはいえないでしょう。しかし、なぜ嬉しかったと筆者は思ったのか、そのプロセスに焦点を当ててみました。

恋愛が自分の中で大きな出来事だった10代後半~20代前半、それなりに選んだり、選ばれたり。感情の振れ幅が大きく、“胸キュン”を感じることも多い日でした。

一方、(一応)生涯のパートナーを得て、子育てをはじめ日常の生活に追われていると、恋愛は自分の中での優先順位が必然的に下がってきます。それどろこじゃねぇ、と。

だから、嬉しかったというのは、もしかしたら「男の人にそいうことをされた」という部分ではなく、「久しぶりにそんな経験をした(いや夢なんで現実にはしてないんですけど)」というノスタルジックな部分だったのではないかと思うに至りました。

だからよく知らない人でもオッケーだった

やっぱり、誰かから「選ばれる」ということは嬉しいものなのです。パートナーはいますが、夫からはもう「選ばれた」状態。結婚している間は基本的に「選ぶ/選ばれる」は他にはしてはいけないとされていますので、そういう機会というのはあってはいけないもののはず。その中でふと「もう誰からも選ばれなくなるんじゃないか」と頭をよぎることも。

だからそういう機会が急に訪れたら、まだ自分も捨てたもんじゃないという嬉しさが先にやってくるんじゃないだろうか。「誰に」そうされたかというよりも、そうされたこと自体に舞い上がってしまうのだと今回の夢で気付きました。

胸キュンを日常でたくさん感じたい

ああ、危ない危ない。夢だったからこうやって冷静に考えられたけど、もし現実に起こった場合「ドキッ」が強ければ強いほど、変な方向に進んでしまわないとは言いきれない。

夫のことは大好きです。でも、そういう筆者でもとっさの出来事(夢)にドキドキしてしまった事実。今回のヒヤリとした夢で“キュン”だったり“ドキドキ”という感情に慣れておかなければならないと感じました。

心が動く瞬間が多ければ多いほど、とっさのことに動揺することも少ないのではないかというのが筆者の結論です。とはいえ、恋愛慣れするわけにもいかないので、好きな芸能人を追いかけるとか、可愛い雑貨を見つけに行くとか、美味しいスイーツを堪能するとか、日常の中で心躍る瞬間を意識的に増やそうと改めて誓ったのでした。

まずは、家族に内緒でコンビニの新作スイーツをゲットするという“裏切り行為”でドキドキを感じに行ってきます!

◆記事を書いたのは…さださあや
コスパ重視のやりくりマニア。お金のことを中心に、小さな工夫で暮らしが快適になるヒントを日々研究中。

計算中

関連するキーワード