合格までの道のり 秘書検定2級

2021/10/20
  • 北欧雑貨好きで4歳と8歳のワーキングママ。ドイツ留学経験から得た永く使えるモノの選び方等を綴ります。もっと見る>>

「やるぞ!」と、勉強し始めた「秘書検定二級」、
約10ヶ月かかって無事に一発で合格できました。

合格までの道のりを紹介します。


敬語が上手く使えなかった私

社会人歴約20年。

いい歳ですが、この歳まで社内文書はおろか、敬語すら危険な使い方でした。

「了解です」を多用し、関西弁を上司に使う。

今思うと、「よく生きていたな」「上司に見放されてもおかしくない」

状況の中、上司から「業務の優先順位の付け方や仕事の仕方がわかるから

受けてみたら」と言われたのがきっかけでした。

会社の特性により、特に使うことが無かっただけ、

と、思ってもそれはいい訳にしか過ぎない。。

「40歳になってこんなに恥をかくのか、、」

と、、悔しさと業務に就く上で不安を解消したくて勉強をし始めました。

上手くいかない勉強方法

まずは通信教育で3級と2級のテキストを読み、

基本を頭に叩きこみます。

ある程度わかったら、過去問題に取り組みますが、

スムーズにいかない(泣)

昼は仕事、休日は育児、、

朝、寝る前やスタバで勉強をしてましたが、

仕事のことも考えたり、

仕事のストレスから勉強が出来なかったり、、

頑張って進めてみても、

間違う。。

一度、自分を見直し、

●丸暗記
●書いて覚える
●感情で勉強から逃げる

3点のダメポイントを整理して試験1ヶ月前に

やり直しました。

このテキストが良かった

基礎がある程度わかったら、

勤めているときも、テキストを思い出して身体に染み込ませ、

過去問題は、【ポイント】を意識

●主語はだれか、
●どうしたら上司が仕事をしやすいか、
●人への配慮ができているか、

何度も解いて、

秘書検定にあるカテゴリーの中から

自分はどの分野が弱いのか、

ちなみに私はマナー接遇、職務知識が弱かったので、

マナー接遇は会社で実践し、

職務はポイントを見つけて考える力をつけました。

ちょっとは出来たと思っても、

事前に試した過去の問題は60%以上

正解できませんでした。

試験はCBT

まずは受けることが大事!

だけど、年3回しかない検定、、と諦めていたら

好きな時に近くのテストセンターでパソコンを使用して

受験できる「CBT試験」を発見!

1回4,900円と安くないけれど、

速攻合否がわかるので有難い検定方法。


いざ!日にちを設定しても全く自信がないまま受験へ。

荷物を全てロッカーに預けて、

パソコンに向かって100分。

貸し出されたメモとペンを持って戦いました。

試験中も集中できないときは、紙に

「あかん、ダメ、無理」と、ぼやきつつ心を落ち着けながら、

問題のポイントや、相関図を書き、頭を整理。。

それでも、自信が無く、、

とりあえず書いて終了。

すぐに【合格】と、いう文字が出ました。



受かってからが大事

嬉しくて、心ウキウキなんですが、

自信の一つにしか過ぎない

継続して、常の業務に活かせるようになってこそ、

合格の実感が湧くと思いました。


「努力は報われる」

一つのきっかけに、何事も進んでいきたいと思った出来事でした。

計算中

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