合格までの道のり 秘書検定2級
「やるぞ!」と、勉強し始めた「秘書検定二級」、
約10ヶ月かかって無事に一発で合格できました。
合格までの道のりを紹介します。
敬語が上手く使えなかった私
社会人歴約20年。
いい歳ですが、この歳まで社内文書はおろか、敬語すら危険な使い方でした。
「了解です」を多用し、関西弁を上司に使う。
今思うと、「よく生きていたな」「上司に見放されてもおかしくない」
状況の中、上司から「業務の優先順位の付け方や仕事の仕方がわかるから
受けてみたら」と言われたのがきっかけでした。
会社の特性により、特に使うことが無かっただけ、
と、思ってもそれはいい訳にしか過ぎない。。
「40歳になってこんなに恥をかくのか、、」
と、、悔しさと業務に就く上で不安を解消したくて勉強をし始めました。
上手くいかない勉強方法
まずは通信教育で3級と2級のテキストを読み、
基本を頭に叩きこみます。
ある程度わかったら、過去問題に取り組みますが、
スムーズにいかない(泣)
昼は仕事、休日は育児、、
朝、寝る前やスタバで勉強をしてましたが、
仕事のことも考えたり、
仕事のストレスから勉強が出来なかったり、、
頑張って進めてみても、
間違う。。
一度、自分を見直し、
●丸暗記
●書いて覚える
●感情で勉強から逃げる
3点のダメポイントを整理して試験1ヶ月前に
やり直しました。
このテキストが良かった
基礎がある程度わかったら、
勤めているときも、テキストを思い出して身体に染み込ませ、
過去問題は、【ポイント】を意識
●主語はだれか、
●どうしたら上司が仕事をしやすいか、
●人への配慮ができているか、
何度も解いて、
秘書検定にあるカテゴリーの中から
自分はどの分野が弱いのか、
ちなみに私はマナー接遇、職務知識が弱かったので、
マナー接遇は会社で実践し、
職務はポイントを見つけて考える力をつけました。
ちょっとは出来たと思っても、
事前に試した過去の問題は60%以上
正解できませんでした。
試験はCBT
まずは受けることが大事!
だけど、年3回しかない検定、、と諦めていたら
好きな時に近くのテストセンターでパソコンを使用して
受験できる「CBT試験」を発見!
1回4,900円と安くないけれど、
速攻合否がわかるので有難い検定方法。
いざ!日にちを設定しても全く自信がないまま受験へ。
荷物を全てロッカーに預けて、
パソコンに向かって100分。
貸し出されたメモとペンを持って戦いました。
試験中も集中できないときは、紙に
「あかん、ダメ、無理」と、ぼやきつつ心を落ち着けながら、
問題のポイントや、相関図を書き、頭を整理。。
それでも、自信が無く、、
とりあえず書いて終了。
すぐに【合格】と、いう文字が出ました。
受かってからが大事
嬉しくて、心ウキウキなんですが、
自信の一つにしか過ぎない
継続して、常の業務に活かせるようになってこそ、
合格の実感が湧くと思いました。
「努力は報われる」
一つのきっかけに、何事も進んでいきたいと思った出来事でした。