【ハーブのある暮らし】トマトの栄養をしっかり吸収「トマトのオレガノ&チーズ焼き」

2024/06/08
  • メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザー。野球少年&少女2児の母。 もっと見る>>

ハーブ栽培歴8年、メディカルハーブコーディネーターでサンキュ!STYLEライターのあおきゆみこです。
トマトがおいしい季節になりました。トマトは、フレッシュなサラダやマリネで食べるとみずみずしくておいしいですが、加熱調理するとうま味がアップしたり、油や乳製品と一緒に加熱調理して食べると吸収率がアップするとも言われています。今回は、簡単調理でトマトの栄養を効率よく、そして外食気分が味わえるちょっとお洒落な味わいの「トマトのオレガノ&チーズ焼き」をご紹介します。

材料(グラタン皿1つ分)

トマト…大きめ1個
オリーブオイル…小さじ1
塩…少々
オレガノ…ドライ(乾燥)の場合はひとつまみ程度、フレッシュ(生葉)の場合は小さじ1~2杯分
ブラックペッパー 適量
シュレッドチーズ 適量
オレガノの種類は、グリークオレガノがおすすめです。スパイシーな香りがトマト料理によく合い、加熱調理でも風味をしっかり残せます。

グリークオレガノ

作り方

1.トマトを食べやすい厚さのくし形切りか半月切りにしてグラタン皿に並べる。
2.1にオリーブオイルを回しかけ、塩少々とミル挽きしたブラックペッパー(お好みで)をふる。
3.2にオレガノをまぶす。フレッシュ(生葉)を使う場合はお好みで小さじ1~2杯分を細かく刻んでからまぶす。
4.3にお好みの量のシュレッドチーズをのせ、オーブントースターでチーズに焼き色がつくまで(5分程度)焼く。

トマト・オレガノ・チーズは最強のコンビネーション

ピザなどのイメージでトマトに合うハーブとしてはバジルを思い浮かべるかたも多いかと思いますが、私はトマトやチーズを使う料理には、オレガノもおすすめしています。オレガノは、イタリア料理や地中海料理でよく使われており、動物性の臭みを和らげてくれたり、そのスパイシーな香りや風味が素材の味に深みを出してくれます。
今回ご紹介した「トマトのオレガノ&チーズ焼き」は、トマトが持つ栄養分をチーズやオリーブオイルと一緒に加熱することで吸収しやすくし、オレガノを加えることで風味よく食べた後も重く感じない仕上がりのおすすめ副菜です。

記事を書いたのは…あおきゆみこ
メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザー。中3男子と小6女子の母。Instagramで野球少年のお弁当やハーブガーデニングなどを紹介しています。

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