疲れたときは自然にかえる!天然のアロマでストレス解消

2022/04/21
  • メディカルハーブ教室主宰、2児の母。食べ物や日用品など暮らしの中でみつけた良いものを発信。 もっと見る>>

メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザーでサンキュ!STYLEライターのあおきゆみこです。

新年度がスタートし、主婦にとっては仕事や家族のサポートで疲れが出やすい時期になりました。私はこの春からほぼ毎日お弁当づくりをする生活が始まり、ようやく新生活のリズムが整ってきました。
今回は慌ただしい毎日の中、私が取り入れているストレス解消法をご紹介します。

ベランダに出て深呼吸

私は朝起きたらカーテンを開けて外の天気を確かめます。子どもが毎朝野球の練習やトレーニングをするので、外の様子を確認するのが第一の目的ですが、雨風が強い時以外は、そのついでにベランダに出て深呼吸をします。
寝起きのボーッとした頭がスッキリし、朝の空気の感触や吸い込んだときの香りで季節が感じられてリフレッシュでき、「今日も一日がんばるぞ!」という気分になります。

植物と土にふれる

私は5年ほど前にアロマテラピーについて学び始めたのを機に、ハーブやその栽培についても学び始めました。以前はベランダで植物を育てようとしても、忙しいのを理由にほとんど手入れをできないまま枯らしてしまっていましたが、今では慌ただしい毎日を送っていても20種類以上のハーブと数種類の野菜を育てることができるようになってきました。

これは、植物や土にふれることで自分が癒されているということに気づき、忙しくても自分からベランダに出て手入れをする時間を作るようになったからだと思います。お休みで時間があるとき以外は、洗濯物を外に干す前や取り込むときに植物や土の状態をチェックする程度のことも多いですが、ハーブはふれると芳香が漂うものもあり、それだけで癒されストレス解消になります。
ガーデニングや子どもの土遊びが心と身体に及ぼす影響について国内外でいろいろな調査や研究がされていることをテレビや記事で見たことがありますが、少なからず私も植物や土にふれ、その恩恵を受けていると実感しています。

天然のアロマでストレス解消

以前はハーブの香りに癒されたい時は、エッセンシャルオイルとディフューザーを使って部屋に香りを漂わせて気分転換することもありましたが、最近はベランダに出て、自分の育てたハーブにふれその香りで気分転換するようになりました。
春のジャーマンカモミールが咲き誇る時期は、ベランダに出るだけで甘い香りがしてリラックスでき、朝は深呼吸すると本当に気持ち良いです。

ローズゼラニウム

ハーブにはジャーマンカモミールのように一年草でワンシーズンの収穫を終えると翌年まで会えないものもありますが、多年草で数年に渡って存在してくれるものもあります。
私のお気に入りはローズゼラニウム。葉にふれるとバラのような香りがフワっと漂い、イライラした時などによい気分転換になります。多年草なので、寒さや霜に気をつけて育てると一年中その香りを楽しむことができます。

ラベンダー(ラバンディングロッソ)

ラベンダーも多年草で、花穂の収穫が終わった後も、葉にふれるとスーっとしたさわやかな香りがします。この香りをかぐと、頭がスッキリしてリフレッシュできるような気がします。

ちょっとベランダに出て外の空気を吸い、天然の植物の香りでリラックスやリフレッシュ。短時間でできる私にとっては最高のストレス解消法です。

記事を書いたのは…あおきゆみこ
メディカルハーブコーディネーター&スポーツフードアドバイザー。中1男子と小4女子の母。Instagramでお弁当やハーブなどのベランダガーデニングを紹介しています。

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