
【子ども】習い事を始める時の我が家のルールと習い事費を抑える方法
こんにちは、3人の子持ちワーママで、整理収納アドバイザー兼時短家事コーディネーター®Expertのkaehalonです。
どれだけ習い事数をさせた方が良いのか、教育費はどれくらいが妥当なのかというのは正解のない非常に悩ましい問題です。習い事はさせた分だけ基本的に効果が見込めますが、その分負担も発生します。
習い事は3つの余裕とそのバランスがうまくとることが必要になってくると考えています。1つ目はお金の余裕、習い事費は家計を圧迫するようになってまでやる意味はありません。2つ目は時間の余裕、子どもが自分で通える距離や時間なのか?親の送迎が必要な距離なのか送迎可能な時間帯なのか?家に宿題を持ち帰る習い事の場合はその時間的余裕も必要です。3つ目は心の余裕、習い事はプラスαになるものになるので、心に余裕がない時に始めても良い結果を出すことができません。
それらのバランスが取れていると判断した上での、我が家の習い事を始める時のルールと習い事費を抑える方法をご紹介したいと思います。
習い事を始める時の我が家のルール
習い事を始める意思と条件を確認する
本人たちが習い事を始めたいという意思を持っていることが最重要です。親が習わせたいと思った場合も、子ども達が習いたくないという意思を示した場合は習わせることはしません。本人が〇年生からなど始める時期の条件に提示してきた場合はその条件に合わせて習い事を始めるようにします。
習い事のゴールを決めておく
習い事を始める時はやめる時のゴールも決めておきます。スイミングであれば、クロール、平泳ぎ、バタフライまで泳げるようになったらという具体的な目標であったり、例えば2年間という期間を設定します。子どもともその目標を共有しておくと、途中で止める止めないの話し合いになることは大きな環境の変化が起きない限りは、発生することはありません。
習い事数を決めておく
習い事の最大数を決めておきます。我が家の場合は年齢が最大数の区切りになっており、6歳以降は1つ、7~9歳は2つ、10歳以降は3つまでとしています。その上で、1つ増やしたいのならば1つ減らすのが我が家のルール。減らす時期を考えて新しい習い事を始める時期を決定します。
習い事費を抑える方法

市民講座・店舗のキッズ体験を活用する
習い事数は年齢で制限を設けている我が家ですが、色々な体験を子ども達にさせてあげたいという気持ちはもちろんあるのです。そのためフル活用しているのが市の体験講座。料理だったり、クラフト製作だったり、早く走る講座だったりと様々なものがあり、単発で気軽に受講できるのが魅力。お値段も材料費や参加費だけだったり、非常にリーズナブルなものが多いです。
また店舗が行っているキッズ体験も活用。こちらは無料のものから費用のかかるものまでお値段の幅がありますが、お友達も誘って一緒に体験ができるのが良いところ。遊びながら学び体験を増やすことができます。
地元の先生を口コミで探す
広告などで見つけやすい大手のスクールは施設も整っている分コストも高いです。習い事を始める時は、周りの同じ年齢くらいの子達がどこに通っているのか、ママ友だったり近所の人だったりから得る情報が有益なことが多いです。
我が家の場合、長男のピアノは1回25分1000円で月2回でみてもらっているのですが、こういう毎週じゃなくてもOKしてくれるのは、融通がきく個人の先生だったりします。
オンラインの講座を検討する
対面の講座は集中力をキープするには間違いなく良いのですが、オンライン講座は送迎不要でタイムロスが少ないだけでなく、施設が不要となるためやはり費用を安く抑えることができるのがメリット。
我が家の場合、長女・次女が小学4年生の頃から英語のオンライン講座を受けています。月謝はポイント制なので選択する先生によっても多少変動はあるのですが1レッスン25分、月4回受講で2,178円/人となり非常にコスパが良いです。
習い事はバランスが大切!
我が家の習い事を始める時のルールと習い事費を抑える方法をご紹介しました。
「習い事は一旦始めると止められない」という話をよくママ友から聞いていたのですが、最近その理由がよくわかるようになってきました。本人が特にその習い事に執着していない場合は、ある一定の年数やレベルに達した時点で止めることができます。悩ましいのは本人がその習い事をとっても楽しんでいて、ある一定レベル以上の結果を出している場合。親としてもここで止めるのは勿体ないという気持ちが生まれてきてしまいます。また子どもが成長していく様を見るのは殊の外楽しいものです。それでもお金も時間も有限、全てを取ろうとすれば心の余裕は消えていき、楽しめなくなってしまえば本末転倒ですよね。習い事はお金・時間・心のバランスを取りながら、親と子で話し合いの場を定期的に持って取捨選択をしていくのが大切だと思っています。
■この記事を書いたのは・・・kaehalon
3人の子どもをもつワーママ。整理収納アドバイザー1級、時短コーディネーター®Expertの資格を持つ。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信中。