汚部屋・浪費家だった主婦が「物を増やさないために心掛けていること」4つ

2021/10/09
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シンプルな節約・コンパクトな暮らしで年340万円を貯金した、節約シンプリストのサンキュ!STYLEライターちぃこです。

汚部屋・浪費家時代は不用品が捨てられずに放置されていました。ものが溜まると片付けるのがどんどん億劫になってしまいます。

そして不用品があるということは、それだけお金を使っていたという証拠でもあります。それがネックで「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」と思ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は汚部屋と浪費家を卒業した私が「ものを増やさないために心掛けていること」を4つご紹介します。

1.捨てにくいものは、なるべく購入しない

日用品や化粧品、美容家電など必ず消費するものや劣化しやすいものを買うときは「捨てることを想定」して買うようになりました。

当時は化粧品や美容家電などの美容グッズが大好きだったので、後先考えずに購入していました。しかし飽き性でズボラなため、美容家電などでケアすること自体が面倒になりタンスの肥やしになっていました。

それに気づいてからは美容家電を欲しいと思わなくなりました。

今ではスプレー缶1つ買うのにも慎重です。スプレー缶を使い切るには時間がかかるし長期間の放置は危険を感じるので、なるべく買わないようにしています。

捨てにくいものはできるだけ買わないことを意識するだけで片付けが簡単になり、家の中の物量も抑えられています。

2.買う前にクチコミやレビューをチェック

当時は毎月のように出る日用品や化粧品の新商品、リニューアル品で気になるものは「とりあえず買って試す」タイプでした。

しかし使い心地がイマイチだった時の方が多く、使い切れなくて放置してしまうこと多数。今思えば不用品を自分で作り出していました。

最近は気軽にSNSでも調べられます。ハッシュタグ検索するだけで色んな方が使用感を発信していますよね。

浪費家と汚部屋を卒業してからは新商品や使ったことのない商品の購入を検討する時は必ずレビューをチェックしてから、じっくり考えて購入しています。化粧品の場合は自分のパーソナルカラーを把握しておくことで、レビューの検索精度が上がりました。

購入前にレビューをチェックするようになってからは「失敗した!」と思うことはほとんどなく、最後まで使い切って処分できるようになりました。

3.購入予定のないセールは見に行かない

買うものがなくても、ECサイトや実店舗でセールをしていたらとりあえずチェックするタイプでした。

還元ポイントアップだったり、自分好みの服がセールで50%オフ!などを見てしまうとすぐ衝動買いしていました。

当時は似たようなデザインや色合いの服をたくさん持っていたため、せっかく買っても新鮮味がなくて存在を忘れて放置…がお決まりでした。

これでは服や金がもったいない事にようやく気づき、購入予定のない時にセールをチェックするのはやめました。

4.付録やサンプル配布は買わない・もらわない

汚部屋の住人だった頃は雑誌の付録がクローゼットに散乱、コスメポーチやメイクボックスの中には街頭配布や店頭購入時に頂くサンプル品が放置されたままでした。

無料でもらえるポケットティッシュも使い切れないくらいの量を持っていました。

片付けで雑誌の付録やサンプル品はほとんど処分したのをきっかけに「自分は貰っても使わない」と自覚したことで、それ以降は無闇にもらうのをやめました。

雑誌は電子版や図書館で読むようになり、付録が家中に散乱することはなくなりました。

まとめ:ものを増やさないための心得

ものを買う前、捨てる時のことを考えると「そこまでして欲しいのか」と疑問を持つようになり、物欲の刺激を抑えられるようにもなりました。

汚部屋を卒業してもうすぐ3年ですが、ご紹介した4つのことを意識するようになってからは汚部屋にリバウンドすることなくスッキリした暮らしができています。

ちょっとした心掛けですが、安易にものを家に入れないようにするだけで片付けにサッと取りかかれるようになりました。ただ欲しいという理由だけで買わなくなったので、お金も自然と貯まるように。

「せっかく買ったのに、もったいなくて捨てられない」という方は、まずは買い方を見直してみてはいかがでしょうか。

▶この記事を書いたのは…ちぃこ
シンプルな節約・コンパクトな暮らしで浪費家と汚部屋の住人を卒業。「家事は適度に、簡単に」がモットーです。

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