【元汚部屋住人のシンプリスト】「迷ったら捨てる!」が正解な理由3選

【元汚部屋住人のシンプリスト】「迷ったら捨てる!」が正解な理由3選

2025/06/13
  • 田舎暮らしのシンプリストで2児の母。ズボラでも子どもがいてもシンプルに暮らすための方法を発信中。 もっと見る>>

シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEプレミアライターのシンプリストうたです。

過去には、テレビやソファー、ベッド、カーテンなどをなくしてきましたが、現在では全て復活させています。「それなら最初からなくさなければよかったのに」と言われそうですが、後悔は全くしていません。

汚部屋を卒業したシンプリストが、「迷ったら捨てる!」が正解だと思う理由3つを解説していきます。

1.ライフスタイルによって「快適さ」は変化するから

1.ライフスタイルによって「快適さ」は変化するから

子どもが小さい頃は、テレビの液晶を叩かれたりソファーから飛びおりることがとてもストレスに感じていました。

食事や公園遊びなど、外でも家でも常に気が張っている状態。せめて家の中ではストレスなく落ち着いて過ごしたいという思いから手放すことを決意しました。叩くテレビも飛びおりるソファーもないことで格段に安全性はアップ。

「子どものリスクが減る」「神経質にならなくてもいい」ということは、当時失ったものの物の値段以上に価値のあることでした。

2.なくして初めてわかる気づきがあるから

2.なくして初めてわかる気づきがあるから

寝室がすっきりしないのは「大きなベッドがあるせいだ」と捨てるまでは思っていました。しかし、いざベッドを撤去しても、次は敷布団を毎日畳んだり干したりしないといけない手間が増え、湿気問題にも悩まされることに。

床掃除がやりやすくなるメリットと引き換えに、別のデメリットに入れ替わっただけのような気がしました。

そこで、「ベッド」と「敷布団」のそれぞれの不満点をどちらも解決できる方法を模索することに。圧迫感が出ないようロースタイルにしたり、ベッドを動かさずに床掃除ができるタイプを選ぶことで、大きなベッドを置いてもすっきり快適に暮らせるようになりました。

3.買い物での失敗率を下げられるから

3.買い物での失敗率を下げられるから

一度なくしたものを復活させるときに「なんとなく」で選ばなくなります。先述のように、一度なくしてみると求めている機能などが明確にわかるようになるからです。

たとえば、一度なくしてみた「リビングカーテン」について。リビングの窓は磨りガラスだったのでプライバシー問題はクリアできていたのですが、朝日の日光がまぶしすぎるということが分かりました。

そのため、「ほどよく直射日光を遮られるカーテン」という明確な購入基準ができ、カーテン選びがスムーズにできるように。時間をかけて検討することで、買い物での失敗率も下げることができました。

後悔も含めて学びになる

迷ったら捨てることで、暮らしの中の違和感を取り除き、今の暮らしと向き合うきっかけにつながります。

もし、将来必要性を感じても、前回の不満点をクリアできるようなもの選びをする術が身につくので、暮らしの質はグレードアップするでしょう。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
シンプリスト歴9年。専業主婦7年を経て現在はフリーランス。転勤族の妻であり、現在は田舎暮らしを満喫中。小学生2人の2児ママで、子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアを発信しています。