【片づけのメリット】整理収納を習慣化することで子どもに身に付く力3選

2023/05/25
  • 心に余白をつくるママ整理収納アドバイザー×時間術講師。9歳・7歳・0歳の3兄弟ママ。 もっと見る>>

こんにちは!8歳、6歳、0歳の3兄弟ママで整理収納アドバイザー、時間術講師として活動しておりますサンキュ!STYLEライターのKumiです。
子どもに「片づけなさい!」と片づけを促しているけれど、なかなか片づけてくれない!というお声をよく聞きますが、そもそもどうして片づけをするのでしょうか?もちろん”お家をキレイにキープするため”が多いかと思いますが、子どもが整理収納を習慣化することで得られるメリットはそれだけではありません。実は、これからの時代を生き抜いていくために必要な力が自然と身に付いていくんです。そこで、今日はその力の中から3つをピックアップしてお伝えします。

1.自立力

まず、一つ目が「自立力」です。
「整理収納ができる」ということは、自分で出したおもちゃや文房具を元の位置に戻すことができる、朝の支度も洗濯ものなどもできる、など「自分のことは自分でできるようにな」ということです。子育てのゴールの1つとして、子どもの自立があるかと思いますが、整理収納を習慣化していくことで、この子どもの自立を促すことができるのです。子どもが自分のことを自分でできるようになったら、子ども自身にとってプラスだけでなく、ママも助かりますよね。

2.選び取る力

2つ目は、「選び取る力」です。
整理収納では、まず収納を考える前に「整理」をしていきます。この「整理」とは、ただ「捨てる」のではなく、自分にとって本当に必要なモノを選びとって、不要なモノは手放していくことです。この整理を繰り返し行っていく中で、自分はどんな暮らしがしたいのか、何を大切にしたいのか、どんなモノにワクワクするのか、というところが明確になっていきます。小さいうちは、おもちゃや文房具ですが、大きくなるにつれて自分の進路や仕事など選び取るものの規模も大きくなっていきます。小さいうちからこの選び取る力を身に付けておくと、ブレずに自分らしい選択をしていくことができるようになります。

3.自分で考える力

3つ目は、「自分で考える力」です。
2つ目でお伝えしたように、「整理」を通して、自分に本当に必要なモノを選びとっていきます。最初は、「このおもちゃはどんな風に収納したら出し入れしやすいかな」と考えてやってみる、そして普段の暮らしの中で実際自分で使いながらより使いやすく考えて変えていく、ということを繰り返していく中で、この「自分で考える力」が身に付いていきます。また、自分のことだけでなく、自分が使ったモノを戻す時に、次に使う人はどうしたら使いやすいかな?と他の人のことも考える力も身に付いていきます。

整理収納を習慣化してこの力を身に付けよう

整理収納には、ただ家がきれいになるだけでなく嬉しいメリットがたくさんあります。今回は子どもが整理収納を習慣化することで身に付く力を3つピックアップしてお伝えしましたが、これは子どもだけでなく大人においても同じ効果が得られます。家もキレイになって「自分らしく生きるために必要な力」が身に付く整理収納をぜひ毎日の暮らしに取り入れて習慣化してみませんか?

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