リビングルーム

すっきりな部屋に近づくカギは◯◯の量だった!快適な暮らしに近づく5つの秘訣

2022/07/05
  • 収納より整理に特化した片づけを推奨している整理収納アドバイザーです。男の子2人のママ。もっと見る>>

収納より整理に特化した片づけを推奨しているサンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーの高桐久恵です。

皆さんは片付けに対してどんなお悩みがありますか?
いつも探し物をしてしまう?クローゼットの洋服が取り出しにくい?
片付けても片付けてもすぐに散らかってしまう?

理想のスッキリ部屋を目指すカギをにぎっているのは、ずばり!モノの量です。

モノの量を自分でコントロールすることができれば、大抵のお悩みは解決できることが多いと実感しています。

今回はそんなモノの量をコントロールするための秘訣を5つご紹介いたします。

秘訣1:まずはモノが多い原因に気付く

オンラインショッピングを楽しむ若いアジアの女性
K-Angle/gettyimages

まずは今の状態がつくりあげられてきた過程を振り返りましょう。
モノはある日突然、増えたり減ったりすることはありません。
そこで暮らす人間が自分で判断して家の中に持ち込んでいるのです。
なぜ散らかるのか、なぜモノが増えているのか?その原因をまず確認することが必要です。

原因が分かったうえで、どうしたら今の状況が改善するのかを考えましょう。

秘訣2:枠を決める

一番手っ取り早い方法として『枠を決める』という方法があります。

例えば、ついつい取っておいてしまう紙袋やビニール袋。

このカゴに入るまで。紙袋は10枚まで。

というように限度を決める事で、モノの量をセーブすることができます。

この方法が身についてくると、押入れやクローゼットなどの収納スペース自体を枠として見ることができるようになり、そのスペースの範囲内でモノを管理できるようになってきます。

秘訣3:もったいないを捨てる

特大ゴミの集合写真
zepp1969/gettyimages

このボールペンは一度も使っていないから捨てられない。
このハンカチは誕生日プレゼントとしていただいたけれど、自分の趣味じゃない。

こんな経験ありませんか?

捨てるのがもったいない。という気持ちは誰しも感じる感情です。

しかし、多くの方が勘違いしているのは【捨てる=もったいない】という事です。

モノは使わずにとっておく事こそが本当の【もったいない】ですので、その勘違いをまず捨てましょう。

秘訣4:マルチに使えるものを選ぶ

巷では沢山の便利グッズが販売されています。
アイスクリーム専用のスプーンや、ゆで卵がツルンとむけるためのグッズなど、目移りしてしまうほどの幅広さ。

ですが、そのグッズはどのくらいの使用頻度なのでしょうか?

年に数回しか使わないそのグッズのためにスペースが奪われて、肝心な頻繁に使うものが出しっぱなし…なんてことはありませんか?

おすすめはできるだけ1つの道具で多用途に使えるものを選ぶこと。

そうすれば場所もとらないし使う頻度も増えるはずです。

我が家でもマルチに使えるグッズは重宝しています。
是非、そんなグッズを探してみてください。

秘訣5:1イン1アウトを心がける

バスケットに紙を丸めて女性手投げ
seb_ra/gettyimages

モノは日々、私達の家の中に入ってきています。
入ってきた分、外に出していかないといつか溢れてしまいますよね。
モノの量を一定に保つには、一つ入ってきたら一つ捨てる。
これを意識することです。

意識付けることで次第に習慣となってきます。
片付けは生活習慣です。

多くのモノに振り回されず、使いたい時にすぐに取り出せる。
そんな快適な暮らしを目指していきましょう。

♦︎記事を書いたのは…高桐久恵
整理収納アドバイザーで男の子2人のママ。
お片付けで新しい自分に出会うお手伝いを。をモットーに活動中!
面倒くさがり屋ならではの考え方や収納術をお伝えします。

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