このままでいいのかな…人生変えたいなら40代のうちに意識しておきたい3つのこと
収納より整理に特化した片づけを推奨しているサンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーの高桐久恵です。
新しい手帳を使い始め、一年の始まりに今年の目標を立てた方も多いのではないでしょうか?
今年は自分を高めたい!暮らしを変えたい!と思うのであれば40代のうちに意識して欲しい3つのポイントがあります。
この3つのポイントを意識するだけでこれまでと違ったあなたになれるはずです。
人生で長く過ごす空間を変える。
私はこれまで250軒以上のお宅の整理収納サポートをしてきました。たくさんのお宅を見てきて思う事は、物が多くて散らかった部屋で過ごすよりもスッキリとした清潔な部屋で過ごすことの方が圧倒的に人生の幸福度が高いという事です。
現在の部屋の様子は、今のあなたの心の中そのものです。
物があちこちに置かれていてなんだか落ち着かない。
収納スペースには物が詰め込まれている。
玄関には揃っていない靴が何足も出ている。
部屋が整い始めると、心の中も自然と整理され片付けた先の暮らしを想像できるようになります。
暮らしが変わると人は行動や習慣が変わっていくので結果的に人生が大きく変わる可能性が高くなるのです。
40代の内はまだ体力や判断力があります。
体の動くうちに理想の暮らしに近づくように少しづつ整えていきましょう。
時間の使い方を見直してみる。
時間は一日24時間平等に与えられています。この限られた時間を活かすのも殺すのも自分次第。詰め込みすぎるのも疲弊してしまうし、無駄にダラダラしてしまうのも勿体無いですね。
残念ながら50代に入ると親の介護や自分自身の体調不良など、予期せぬことが次から次へと起こり思うように時間が使えなくなってしまうことがあるようです。
大事なのは無駄な時間をなくすこと。
自分が一日をどのように過ごしているか時系列に紙に書き出してみてください。
一つ一つの行動は本当に必要な行動でしょうか?書くことで無駄な行為が見えてくるかもしれません。
今は私たちの家事の時間を短縮できる便利な家電もたくさんあります。
便利家電に掃除を任せるのも一つですし、これまでやらなければいけない!と思っていた事について考えていくと、夫婦で分担できる事だったりやること自体を辞めるという選択肢もあります。
自分の考え方を見直すと、それほど重要な事ではなかったりする場合もありますので一度時間の使い方を振り返ってみましょう。
付き合う人達を変えてみる。
以前の私はランチやお茶など誘われたら断れないタイプで、自分が乗り気じゃなくても断ったら相手に申し訳ないと常に他人に軸をおいた生活をしていました。
個人で仕事をするようになってからは時間は無限ではないと気付き、本当に会いたい人にだけ時間を使い、自分にとってプラスになることだけにお金を使うようにしてからは出会う人達が変わっていったのです。
すると不思議と自分がステージアップできるような出会いが続き、そのご縁で仕事の幅も広がったような気がします。
そのおかげで以前まであったモヤモヤがなくなり毎日ストレスの少ない生活が送れるようになりました。
50代以降は新しい人間関係を築く機会が少なくなっていきます。
物だけではなく人間関係も自分にとって本当に必要な関係なのか問いただすことが重要です。
人生が変わる3つのポイントをご紹介しました。
まずは行動を起こすこと。頭で考えるだけでは何の変化も起こりません。
是非、取り組みやすいことからアクションを起こしてみましょう!
♦︎記事を書いたのは…高桐久恵
整理収納アドバイザーで男の子2人のママ。
お片付けで新しい自分に出会うお手伝いを。をモットーに活動中!
面倒くさがり屋ならではの考え方や収納術をお伝えします。