【生前整理のタイミング】親の変化を見逃さないで!4つの小さなサイン。
晩婚化や高齢出産が増えている昨今。
子育てに夢中になるあまり、自分の親のちょっとした変化まで気付くことができない方が急増中。
いつまでも元気でいて欲しいからこそ、たまにはコミュニケーションをとることが大切です。
その時にいつもと違うな?と思ったら親の異変のサインかもしれません。
認知症やアルツハイマーは自分の変化を告知できませんので周りが気づいてあげることが何より重要です。
今回はそんな小さなサインを4つお伝えしたいと思います。
①電話の応答に以前より時間がかかる気がする。
最近、親に電話しましたか?
以前はうまく言葉のキャッチボールができていたのに、急に応答が遅くなったような気がする。
そんな時はちょっと気にしておいて。
逆に、できない事などが増えてくると不安だからか、電話を頻繁にかけてくるということもあるのでちょっとした変化も見逃さないで。
②買い物でお札しか使わない。小銭でパンパンになっている。
お札しか使わないということは、細かい計算ができなくなっている可能性が。
財布の中が小銭だらけというのは認知症のサインとも言われています。
ただ面倒なだけではないかもしれませんので気をつけて見守りましょう。
③家の中の掃除が以前より行き届いていないような気がする。
以前は小まめに掃除していた親があんまり…ということは気にならなくなってしまったということ。
足腰が思うように動かないという事もあるので「何か困ったことはない?」と会話の中から聞き出してみましょう。
④大好きなことの話をしなくなった。
好きなことに対する意欲がなくなるのは認知症のサインかも。
他にも身だしなみに対する変化や外に出るのを億劫がるなどあれば気をつけましょう。
認知症やアルツハイマーが進むと、一気に判断力が落ちてしまいます。
自分にとって必要なもの、不要なものも分からなくなると何度も同じモノを買ってきてしまい一気にモノの量が増えてしまうことも。
早期に周りが気付いてあげる事で進行を食い止めることが可能なので、適度にコミュニケーションをとることがとても大切です。
体力や判断力は年齢と共に落ちていきます。
親が普段の生活がしやすいようにモノの量や置く場所なども相談しながら配置してみるのもコミュニケーションの一つとしてオススメですよ。
♦︎記事を書いたのは…主婦ライター_高桐久恵
整理収納アドバイザーで男の子2人のママ。
お片付けで新しい自分に出会うお手伝いを。をモットーに活動中!
面倒くさがり屋ならではの考え方や収納術をお伝えします。