片付けのプロの技を大公開!今日から使えるつっぱり棒活用術
収納より整理に特化した片づけを推奨しているサンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーの高桐久恵です。
収納用品って色々なタイプがありますが、必ずメリットがあればデメリットもあります。
今回は数ある収納グッズの中でも安価で手に入り、自由度も高い『つっぱり棒』についてご紹介したいと思います。
つっぱり棒のメリットって…?
つっぱり棒のメリットは何といっても、スペースをとらない割に収納量がグッと増えるところでしょうか?
つっぱる所があれば高さも自在で狭いところは大の得意!
100円ショップで売っているワイヤーネットやS字フックを利用すると更に活用の場が広がります。
つっぱり棚やつっぱりポールなど長さや大きさも様々で、割と他の収納グッズより手軽に手に入ります。
そして穴をあけたり、壁に傷がつくことも少ないのもメリットです。
じゃあデメリットは…?
収納するものを選びます。
落ちるという可能性が少なくともあるので、重たいものや割れ物はやめた方がいいでしょう。
場合によっては壁に跡がつく事があります。
これらは対策をすれば防げる問題かもしれません。
我が家ではすべり止めシートや耐震マットを利用したりしています。
セリアではつっぱり棒壁面ガードという商品が販売されているようです。
洗面台の下にはつっぱり棚を利用
つっぱり棒だけではなく、棚もあるんです。
配管があって収納の難しい洗面台の下でも省スペースで棚が出来上がり!
更にこの棚にコの字ラックをひっかけて収納を増やしています。
階段下のような複雑な造りでも任せて!
階段下収納のような形が複雑なところでは、棚を置くにもなかなかピッタリのモノを探すのは大変です。
しかし、つっぱり棒があれば大丈夫!
ちょっとしたハンガーパイプにもなります。
収納スペースの仕切りとしても使える!
長さも色々なタイプが売っているので、収納スペースに合わせて仕切りとしても使えます。
我が家ではこのように、保存容器のフタと容器の仕切りに。
キッチンのコンロ下の収納では、フライパンとフタを仕切ってもいいですね。
袋を掛けるとサッと取り出せる。
ごちゃごちゃしがちな袋類もサイズ別に掛けるだけで、サッと取り出せます。
深い収納スペースにはおすすめです。
デッドスペースにはもってこい!
少しの空間もうまく使う。ここに棚があれば…そんな時にはつっぱり棒の出番です。
オーブントースターの上に空間があったので、そこをトレー置き場にしています。
カーテンポール代わりにも。
ここにカーテンが欲しい…だけど、どうやって付けたら?
そこで、つっぱり棒をカーテンポール代わりにしてみました。
いかがでしたでしょうか?
つっぱり棒は色んなところに使えます。
そして失敗しても、穴があいたり傷が付いたりしないので何度でも試せるところもメリットです。
是非、皆さんも色んなところで活用してみて下さいね。
♦︎記事を書いたのは…主婦ライター_高桐久恵
整理収納アドバイザーで男の子2人のママ。
お片付けで新しい自分に出会うお手伝いを。をモットーに活動中!
面倒くさがり屋ならではの考え方や収納術をお伝えします。