整理収納アドバイザー直伝！すっきりキッチンにしたいなら、この３つを見直して！！

整理収納アドバイザーでサンキュ！STYLEライターの東好美です。81平米の小さな平屋に家族4人とわんこで暮らしています。

片づけ苦手さんのキッチンにはとても多くて、得意さんのキッチンには少ないアレやコレ。あなたのキッチンにもこんなモノ、眠っていませんか。それって、あなたはこれからも、使いますか？使いませんか？

1個だけになったコップや皿

ペアやセットで購入した食器がひとつだけ割れてしまい、相棒がいなくなった食器がちぐはぐに並んでいませんか？　結婚祝い、粗品、キャラクター。バラバラな食器を個性として、楽しんでいるのならOKですが、もしモヤモヤするのなら一度立ち止まって考えてみましょう。それってあなたが本当に使いたい食器ですか？

わが家の定番の食器を決めてしまうと、ひとつ欠けてしまっても、後から買い足すことが可能ですよ。一度に全ての食器を入れ替えるのは大変ですから、新たに購入するときに「わが家の定番」を考えてみてくださいね。

イマイチだった調味料や便利グッズ

話題の調味料や便利グッズを試してみたけれど、イマイチだった。お土産にもらったお茶の味に馴染めなくて、一度飲んだきりでしまっている。こういったイマイチに感じるモノたちが、片づけ苦手さんのキッチンにたびたび登場します。使おうと思えば、使えるけれど、使わないんですよね？　賞味期限が切れたら手放すのか、無理してでも使うのか、どうするのかを決めましょう。しまい込んでいるのは、決断を先送りにしているだけです。買い物を失敗したなと感じるのなら、その経験を活かして買うことに慎重になりましょう！

来客用の食器や○○専用食器

お客様用の素敵な食器があるのに一度も使っていない。そう言えば、うちには親戚や友人が来ても、丁重におもてなしするようなお客様が来ることあったかな？　ギクリとした方は、本当に来客用の食器が必要なのか考えてみましょう。使わない食器を、ただしまっているだけなら、素敵な食器を普段使いにして、自分をもてなす食器にしてもいいんです！

家庭でも様々なジャンルの料理をつくる日本文化の影響で、○○専用食器をお持ちのご家庭も多いですよね。料理ごとに食器を変えることを楽しみつつ、食器棚の収納にお困りでないのなら、花丸です！　さて、あなたはどうですか？　食器棚がパンパンでお困りなら、どんな料理も盛り付けやすい食器を持つという選択肢を考えてみてはどうでしょうか。

手放すことがエラいんじゃないけれど。

「使えるモノを手放すことは、もったいない。」よく言われますが、仕方なく使っているモノ、罪悪感で残しているモノは、あなたにHAPPYな気持ちをくれますか？　

何でもかんでも手放すことがエラいのではありません。「心地よく感じる食器はどれかな？」と考えることが、あなただけのすっきりキッチンへの近道なのです。

さぁ、キッチンにあるアレ。どうしますか？

この記事を書いたのは・・・東好美
小さな平屋暮らしの整理収納アドバイザー。おうちが小さくても、子どもがいても出来る！　ゆるくてラクな収納や、暮らしを楽しむアイデアについてお届けしています。