整理のプロが教える!ズボラな人がやりがちなNGリビング収納4選

2021/11/02
  • 大好きなおうちで家族と快適に過ごす方法を日々模索する整理収納アドバイザー。小学5年生と1年生の母。 もっと見る>>

ズボラな整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。

リビングは家族が集まる場所。家族みんなにとって居心地のいい場所でありたいですよね。
リビングにものがあふれた状態では探し物に時間を取られ、いつもなんとなくイライラ落ち着かない…家族が自室に引きこもって顔を合わせない、なんてことにもなりかねません。
今回はわたしのようなズボラなタイプの人がリビングでやりがちなNG収納についてご紹介します。

1、ものが増えたらその分収納用品を増やしてしまう

ものが増えたら次に収納用品を増やせばいいと思うのがズボラな人の特徴です。ものが増えたら、その分何かを手放さなければ永遠にものは増え続けてしまいます。リビングに収納家具や収納用品を増やす時は何を収納するために購入するのか、そして減らせるものはないのか、きちんと見極めることが大切。
収納家具を増やしてしまうことで見えている床面積が減り、くつろぎのスペースが減ってしまうことも視野に入れ、それでも必要であれば購入するようにしましょう。

2、どこでも収納スペースにしてしまう

ズボラな人はものを減らさずにどう収納するかを考えてしまいます。
壁と何かのすき間、窓枠、棚の上、冷蔵庫や換気扇の上、床のすみの方など。とにかく空白があると「ものを置いてもいい」と思ってしまいがち。どこもかしこも収納スペースにしてしまえばものは自動的に増えていきます。美しく飾ったりスッキリ見せるためには多くのものを置きすぎないこと。
空白は空白のまま、余白としてあえて何も置かないという選択もありなのです。

3、カゴにざっくり入れて布で隠してしまう

大きなかごにざっくりとしまい、とりあえず布で隠す。ズボラな人がやりがちな収納方法の一つです。サッとしまえてサッと隠せるのでお手軽な収納ですが注意が必要。
子供のおもちゃ、衣類、とにかく何かよくわからないけどそこらへんに落ちてたもの。何かの一時置場として作ったはずの大きなカゴがいつの間にかずっとその場に置かれている、しかも中に入っているものはいつから入っているのか分からないような不思議なものばかり…。
さらには、一つのカゴでは足りなくなり、カゴがいくつも増えていることも。
ズボラな人は一時置きの大きなカゴは1個まで、できるだけ空っぽにするようにしましょう。

4、ものの定位置が決まっていない

家族みんなが過ごすリビング。誰でも使うものの定位置は決まっていますか?
耳かきや爪切りなどのグルーミンググッズ、ハサミやペンなどの文房具、体温計や薬など。
このようにちょっとしたものの定位置が決まってないことで起こるデメリットは使いたい時にすぐ使えないことです。どこになにがあるか分からず、また同じものを買ったら出てきた…なんてことも。細かなものこそ家族が自分で取り出したりしまうことができるように定位置を決めることが必要です。

ズボラだからこそリビングを快適な場所に

リビングでズボラな人がやってしまいがちな収納方法を4つご紹介しました。心当たりはありませんでしたか?こんなNG収納をやめればズボラな人でも快適なリビング作りはできますよ。
ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小5娘と小1息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。

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