【節約術】捨てるともったいない?「余った食材」でできるお掃除4選
こんにちは!【家族の暮らしをラクにする】整理収納アドバイザー&サンキュ!STYLEライターの田中ゆみこです。
調理の時に必ず出る野菜のくずや、ゆで汁などの「余った食材」。無意識に捨ててしまいがちですが、実は、キッチン周りをキレイにしてくれる効果があるのを知っていますか?エコにも節約にもつながる「余った食材」を使ったお掃除を今日は4つお伝えします。
1.ゆで卵の殻
水筒の内側や湯のみなどにつく茶渋を落とすには、卵の殻が大活躍!卵の殻を砕いたものをスポンジなどでこすりつければ、クレンザーの役割を果たしてくれます。
水筒は、卵の殻を水筒に入れ、少しの水を注いでフタを閉めてシェイクするだけ。そのあとしっかり水ですすいで完了。ミキサーなどの内側が洗いにくいものにも卵の殻は便利です。しつこい汚れは別途洗剤が必要ですが、日常的な汚れを落とすには十分ですよ。
2.大根の根っこ
これからの季節、冬の野菜の代名詞でもある大根。大根の葉が生えているヘタの部分でシンクやIHコンロトップをこすると曇りが取れてピカピカになることを知っていましたか?
大根には油を溶かす酵素が含まれています。少しの汚れであれば、洗剤を使わなくても汚れがキレイに落ちてビックリ!あとは、ふきんやキッチンペーパーでしっかり拭けば完了です。
3.じゃがいもの皮
じゃがいもの皮は、シンクの掃除にピッタリ!じゃがいもの皮についている土を洗い流してから、内側の身の方でシンクを磨きます。じゃがいもの皮に含まれているサポニンという物質が掃除に効果的と言われており、水垢や油汚れのベタつきなどに効果があります。じゃがいもの皮で磨いた後はしっかりと水ですすいで完了です。
キッチン周りだけではなく、浴室の鏡の水垢にも効果を発揮します。ぜひ試してみてくださいね。
4.パスタのゆで汁
お米のとぎ汁が掃除に使えることを知っている方は多いと思いますが、実はパスタのゆで汁も掃除に使えることを知っていますか?パスタの茹で汁に含まれる小麦粉が油汚れを落とすのです。
我が家では、パスタがゆであがったら、ゆで汁を捨てずに大きめのボウルに取っておき、汚れたお皿などボウルに入れて、軽く汚れを落としてから食洗機でお皿を洗っています。ゆで汁をスポンジにつけてお皿を洗い、最後に水洗いするだけでもOK!ぜひ、試してみてくださいね。
さいごに
「余った食材」を使ったお掃除をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?他にも、みかんの皮やバナナの皮なども再利用できる食材です。どの食材も、身近にある食材やこれからの季節の野菜や果物。
「余った食材」で掃除をする方法は節約やエコにもつながりますが、やり方を間違えると新たな汚れを生み出す原因にもなります。掃除をした後のすすぎや水での拭き取りはしっかり行ってくださいね。
◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。