片づけをする時に家族に言ってはいけないNGワードと片づけが進む言葉

2020/10/10
  • 【整理収納×時短家事】で家族の暮らしをラクにしたい!セリアと無印が好きな2人兄弟のママです。もっと見る>>

こんにちは!【家族の暮らしをラクにする】整理収納アドバイザーの田中ゆみこです。

暮らしていると、知らないうちにどんどん増えていく家族のモノ。片づけで最初にすることが「モノを減らす」ことですが、家族に言ってはいけない言葉があることを知っていますか?今日は、片づけをする時に家族に言ってはいけないNGワードと片づけが進む言葉についてお伝えします。

NGワード:「これ要らないでしょう?」「これ捨てていい?」

きっと誰もが使ったことがある言葉「これ要らないでしょう?」。実はNGワードであることを知っていましたか?「要らないでしょう?」は私の気持ちです。私が「要らない」と思ったモノでも、家族にとっては「大事なモノ」かもしれません。家族が大切にしているモノをがらくた扱いすると家族の気持ちを傷つけてしまうので、「これ要らないでしょう?」という言葉かけは要注意です。

「これ捨てていい?」という言葉もNGワードです。「捨てていい?」と聞かれると、捨てたくない!という心理が働いて、使っていなくても「捨てたらダメ!」という結果になってしまいます。モノの要・不要の判断を勝手に決めつけると、相手に嫌な思いをさせてしまうので、「これ捨てていい?」という言葉かけも要注意です。

片づけが進む言葉:「これ使っている?」「使ってない?」

では、片づけをする時、どのような言葉をかけたらよいのでしょうか?それは「これは今、使っている?」「使っていない?」と聞くことです。子どもは特に、趣味の入れ替わりや成長が早いので、今使っているのか、使っていないのか『事実』を確認することが大切です。

今まで「これ要らないよね?」「これ捨てていい?」と聞いていた方は「これ使っている?」「使っていない?」という聞き方にぜひ変えてみてください。聞き方を少し変えるだけで、家族の答えも変わってくるかもしれませんよ。

さいごに

私も以前、家族に「要る?」「要らない?」「使ってないから要らないよね?」と私の気持ちを押しつけるような聞き方をしていました。でも、子どもは「要る?要らない?」と聞くと「全部要る!」と言うので、結局、片づけが何ひとつ進みませんでした。

自分のモノであれば要・不要の判断はつきやすいですが、家族のモノは勝手に手放すことができません。片づけをする時には、ぜひ、「これ要らないでしょう?」「これ捨てていい?」といったNGワードではなく、「これ使っている?」「使っていない?」と聞いて、スムーズに片づけを進めてみてくださいね。

◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに【整理収納×時短家事】について発信しています。

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