【保存版】春休みがチャンス!片づけのプロが教える学用品の手放し方と残し方
こんにちは!【家族の暮らしをラクにする】整理収納アドバイザー&サンキュ!STYLEライターの田中ゆみこです。
年度末になると学校から持ち帰ってくる学用品、リビングや子ども部屋のあちこちに置きっぱなしになっていませんか?その辺に置きっぱなしにしていると、新学期直前、「あれどこいった?」と必要なモノを探したり、慌てて足りない文具を買いに行ったり…新生活がバタつく原因になります。
春休みこそ、学用品を片づけるチャンス!今日は、【保存版】学用品の手放し方と残し方についてご紹介します。
教科書・参考書
小学生の場合は、前年度の教科書を見返すことはありません。「いつか見るかも…」と不安で残しておく方も多いですが、収納スペースを奪うだけなので処分してOKです。ただ、コロナ禍の時代、学校から残しておいてくださいと案内があった場合は、ぜひ手元に残してくださいね。中学受験を考えているご家庭は、受験に必要な分だけ教科書を残しておくことをおすすめします。
ちなみに、4月から中学生になる長男は、「算数が苦手だから教科書を残しておきたい。」と言うので、主な科目のみしばらく残しておくことにしました。6年生の場合は、復習できるように一定期間保管しておくのもよいですね。
中学生、高校生の場合は、受験に備えて主な科目のみ3年間分を保管するとよいです。
残し方は、教科書や参考書は引き出し収納ではなく、立てて収納すると取り出しやすくて便利です。
プリント類
学校からのお便り、宿題や塾のプリント類も見返すことがなければ年度末で処分してOKです。どうしても残しておきたいプリントがある場合は、ファイリングして残しましょう。
「プリント整理のコツはありますか?」とよく質問を受けますが、①読まずに処分する②読んでから処分する③短期保管する④長期保管する⑤返信が必要なお便りに分けると「あのお便りどこいった?」「プリントが見当たらない!」がなくなりますよ。
子どもの作品(工作・絵)
子どもの作品はどんどん増えていくので、手放すタイミングや残し方に悩むところですよね。
せっかく子どもが一生懸命作った作品、残してあげなきゃ...と考える方も多いと思いますが、どのように残すか?を考える前に、一度は飾ることをおすすめしています。飾ることで、「作品を大切にしてもらった!」「お父さんやお母さんに見てもえらえた!」と子どもも嬉しくなるようです。
展示スペースから作品がはみだしてきたら、親が勝手に処分するのではなく、残すのか処分するのか子どもと一緒に話しあいをしましょう。立体作品で形のまま残しておきたいモノは箱で保管。箱で保管する場合、箱の数や箱の大きさを決めておくと、残しておきたい作品が増えるのを防げます。
写真をとって残すのもおススメ!ちなみに我が家は子どもと作品を一緒に写真に収めています。なんのために、どのような形で残すのかを考えてくださいね。
まとめ
【保存版】学用品の手放し方と残し方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?リビングや子ども部屋のあちこちに学用品が置きっぱなし...実はかつての我が家がそうでした。春休み、家中にモノがあふれ、新学期始まる前に「あれどこいった?」「これがない!」「色鉛筆や絵の具が足りない!」と親子であたふたしていたのです。
二度と同じような失敗を繰り返したくない!そう思い、「春休みは片づけのチャンス!」と子どもと一緒に整理整頓をするようになりました。その成果か、子ども自身少しづつ片づけの習慣が身についてきたように思います。
新生活に向けて、使っているモノと使っていないモノを分けて、不要なモノは手放し、必要なモノは定位置を決める!ぜひ、子どもに任せっきりにせず、子どもと一緒に学用品の整理をしてくださいね。新学期、スムーズにスタートできますよ!
◆この記事を書いたのは…田中ゆみこ
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライター。セリアやニトリ、無印良品が大好きなアラフォーママです。2歳差男子育児奮闘中。家族の暮らしをラクにしたい!をモットーに
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