整理収納アドバイザー干物主婦の出しっぱなし収納とルールとは?
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。
快適な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。
収納ときくと「見えない場所に箱や引き出しにしまう」イメージはありませんか?かつて汚部屋だった私はこの考えでした。しかし今ではぐうたらを活かしていろいろ出しっぱなし収納をしています。今回は我が家の出しっぱなし収納の一例とルールをご紹介します。
子どものオモチャ
我が家で出しっぱなしにしているモノといえば、子どものオモチャです。朝起きてオモチャを出す。保育園から帰宅してオモチャを出す。次から次へとオモチャを散らかしていくので、しまい込む片づけを早々にやめました。
今ではよく使うオモチャを厳選してTVボード周りに置いているだけです。全てのオモチャを出してしまうと、いくら置きっぱなしでも煩雑になるので時々オモチャを入れ替えて子どもと遊んでいます。
置きっぱなしにすることで、息子も片づけるようになりました。置くだけなので2歳児でも「ないなーい」と言いながら雑ですが片づけてくれます。
フライパンや鍋
1LDK賃貸で収納スペースも広くなく、調理器具も少ないのでフライパンと鍋は吊るす収納で出しっぱなしです。人によっては油ハネが気になるかもしれませんが、ほぼ毎日使うため汚れも少なく気にしていません。
ライト
寝室には、携帯できるライトを出しっぱなしにしています。災害などもしもの時にすぐ使えるためと、もうひとつは子どもの夜泣きなどに対応するためです。だいぶ落ち着きましたが、たまに夜泣きの際にライトがすぐ使えると部屋の移動も楽ですし、部屋の照明器具の調光より簡単に薄暗くできるので出しっぱなしにしています。
出しっぱなしは使用頻度と緊急度の高いモノ
我が家の出しっぱなし収納のほんの一例を紹介しましたが、じつは使用頻度の高いモノ、緊急度の高いモノは出しっぱなしOKにしています。よく使うならしまう手間は面倒ですし、いざという時探すのも厄介。ならば出しっぱなしにした方がストレスフリーという考えです。
出しっぱなしでもコレは危険!
よく使うからといって何でもOKではありません。例えば包丁や鉛筆などの文具類は子どもに限らず大人でも怪我や事故のリスクがあるので、手間でも決めた場所にしまっています。
他には食器など衛生面が気になるモノも埃や汚れをふせぐため出しっぱなしにしていません。年に数回しか使わないモノ、時期が限定的なモノもしまって部屋でくつろぐスペースを埋めないようにしています。
出しっぱなしも悪くない!
ルールを決めれば出しっぱなし収納でも散らかりにくくなります。片づけのハードルも下がるので家族みんな取り組みやすくなり私のイライラも減って良いことづくしでした。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と2歳の子ども、夫の3人暮らし。
在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。
オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。