【汚部屋歴10年→整理収納アドバイザー】片づけに疲れてしまったときの対処法3選

2024/05/11
  • 家は自分と家族が快適ならOK!元・超汚部屋の整理収納アドバイザー。2歳の息子と夫の3人家族。 もっと見る>>

1LDK賃貸に住む夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターおかさんです。

頑張って片づけてもなかなかスッキリしない。ものの量が多すぎて、いくら捨てても減らないから嫌になる。このように気力を失いそうなときはどのように気持ちを立て直したらいいでしょうか。今回は元汚部屋歴10年の筆者がオススメする、片づけに疲れてしまったときの対処法を3つご紹介します。

1.やる事を広げない

片づけで疲れてしまう原因は、もしかすると頑張りすぎなのかもしれません。部屋中をスッキリさせたくて一気にたくさんのものを捨てたくなる気持ちも分かりますが、慣れない作業は疲れるものです。タンスや棚の中のものの量が想像以上に多くて気持ちがくじけることだってあり得ます。

自分の体力やライフスタイルを軸として、現実的に無理なくやれる範囲で考えてみましょう。1日5分の片づけでも、1日1つ捨てるのでも大丈夫!
「雨垂れ石を穿つ」の気持ちで、やる事を広げず小さな範囲で続けるうちに部屋もスッキリして疲れも残りにくくなるはずですよ。

2.完璧主義を捨てる

完璧に片づけようとすると作業も進まず余計な疲れやストレスが生まれます。そもそも完璧な片づけを求めるのは毎日テストで満点を取り続けるようなもの。食事の腹八分目のように、片づけもほどほどにしてみましょう。ザッとでも部屋がスッキリすると気持ちよく達成感も味わえます。気になるところは改めて取り組めばいいのですから。

片づけで疲れてしまったら、まずは完璧主義な考えを手放してみましょう。ゴールは片づけることではなく片づけた先に描いた理想の暮らしのはず。大切な時間と体力を有効活用するためにもこだわりすぎないように注意しましょう。

3.片づけから離れる

小さな範囲で片づけても、どうにも気持ちも体力もヘトヘトなときは一旦片づけから離れるのも対処法のひとつ。なんでもそうですが、疲れているときに無理をしてもいいことはありません。余計に体調を崩したり家族にやつ当たってしまう可能性だってあるのですから。

数日、なんなら1週間ほど片づけをサボったって大丈夫!「片づけなきゃ…」なんて頭の片隅におくこともやめて、しっかりリフレッシュしましょう。おいしいものを食べたり、外出したり、たくさん寝るなどしてエネルギーをチャージすれば「片づけようかな」とやる気も湧くはずです。もちろん、日頃の片づけでも適度に休みを入れると疲れにくくなるので試してみてください。

片づけに疲れたら無理はしない

片づけで疲れたときに無理をしても、よけいに行き詰まり自己嫌悪に陥ってしまう場合があります。疲れは放置せず今回ご紹介した対処法を参考にして自分を追い込まないようにしましょう。
疲れを解消することで、気持ちよく片づけの再スタートが切れるはずですよ。

記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。3歳の息子と夫の3人家族。在宅ワーク・家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。

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