【子供が学校に行きたくないと言った】そんな時はどうする?

2021/09/16
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皆さんこんにちは。
サンキュ!STYLEライター、アロマセラピストのここぽちです。新学期が始まり、規則正しい生活に慣れてきた方も、疲れを感じている方も、両方の方も色々いらっしゃると思います。私も夏休みが終わりほっとしたり、なんか淋しさを感じたり、色んな感情を抱きながら毎日生活しています。コロナ禍でもありますし、とにかく焦らず比べず、ゆったりマイペースに心のケアをたくさんしていけたらいいなと子育ても自分も、そんな気持ちでいます。今日は、子供が学校へ行きしぶりをした際の、私の場合のケースを記事にしてみたいと思います。

子供の顔が浮かない

朝起きて、子供の顔や表情を毎日見ていると、学校へ行きたくないオーラが出ている子供の様子はなんとなく察知できると思います。最初は普段通りに接していても、そのうちお腹が痛いとか、気持ち悪いとか、そんなことを言い始めてヒヤッとされた経験のある方もいらっしゃると思います。本当にしんどいのか、どうも行きしぶりなのか、しんどい場合は病院に連れて行きますが、行きしぶりの場合は、話をしてどうしても行きたくなさそうなら私の場合は休ませます。ゆっくり寝かせて様子をみます。

社会生活の中でも、学校という集団生活は結構疲れるところです。学校でエネルギーを使いすぎてしまって、SOSを発している時に、無理に行かせて無理させることは私は逆効果だと思っています。なぜなら、子供の心の休める場所を奪ってしまうからです。大人でも心が疲れることがあります。そんな時ほっとできる場所で、エネルギーを蓄えたらまた頑張れるという経験は皆さん少なからずあると思います。

子供も同じで、SOSを発した時に、おうちがエネルギーを蓄える安心できる場所だよと提示してあげ、ゆっくりさせてあげることがいいと思います。時には、たくさん甘えさせてあげたり、一緒になって遊ぶのもいいと思います。またお勉強が心配なら、おうちで勉強し、見てあげるという時間にしてもいいと思います。長い目でみると、子供と密に関われる時間というのは人生でほんの数年です。たくさんの愛情やパワーをおうちで蓄えたら必ずまた子供は自立し、自分で進む力を持っていると信じてあげるのです。SOSを発した時に、それを受け入れてくれるところがあるということで、安心感に繋がり、信頼感にも繋がっていくと思います。

新学期の行きしぶり(娘の場合)

実はうちの場合も、小学4年生の次女が新学期登校の二日目、学校に行く準備中に貧血っぽくなり、学校に行けませんでした。一日目は普通に登校出来たのですが、きっと色々な環境の変化と気疲れしたりエネルギーを使ったようで、二日目はお休みさせることにしました。もともと、感受性が強く不安症なところもあり、少し心配な性格ではありますが、そんな時は無理させないで、ゆったりと構えて接するようにしています。

その日は、娘にアロマトリートメントをして、話しながら、色んな感情で娘は泣いていましたが、『アロマは気持ちいいね、ありがとうママ』と言ってそのまま寝ました。
三時間くらい寝て、元気そうな表情に戻り、一緒に遊んだり、少し勉強もして、いつも通りの感じになりました。そして次の日から、休まず普通に登校しています。
もしまた、子供がSOSを発したら、またエネルギーが枯渇しているのかな?っていう程度に捉え、焦らずゆったりと補充できるおうちの空気感を大切にしていきたいと思っています。

最後に

学校に行きたくないと子供に言われた時に、色んな感情で動揺してしまいがちだと思いますが、『そんだけたくさん今までエネルギーを使ってきたんだな、よし!補充してあげるか』って気持ちで居たら、案外上手くいったりします。大人でも色んなことを乗り越えるのに大変な世の中です。多感な時期にいる子供ならもっともっと集団生活の中で神経を使っていたり、気を遣って悩みを言えなかったりすることもあると思います。無理しないで、寄り添いながら見守ってあげるのがいいと思います。

私自身も、大学生の頃半年くらい学校に行けない時期がありましたが、今は幸せに暮らしています。焦らず、比べず、一人一人の子供の持つ才能や良いところを見つけ褒めてあげて、自己肯定感を小さいうちから持たせてあげられたらいいなと思っています。

▶︎この記事を書いたのは‥
サンキュ!STYLEライターここぽち。
中学3年生と小学4年生の娘をもつアロマセラピスト。
現在はテーブルウェア商品を販売する仕事をしています。いつかはまたアロマトリートメントの仕事もしたいと思っています。

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