【もう挫折しない!】整理収納の落とし穴!片付けが長続きする方法
末っ子がこの春入学し、小学生3人のママになりました。サンキュ!STYLEライターのchocoです。
クローゼットやキッチン収納などを整理するとき、中のものを全て出してから必要なものだけを戻していく方法があります。
全て出すことで「こんなにあったんだ」と客観的に見つめることができるというメリットがありますが、それ以上に大きなデメリットが。
今回は、挫折せずに片付けられる方法をご紹介します。
全出し整理のデメリット
全出し整理するには、中のものを全て出すスペースが必要です。
クローゼットなど広くて、ものの量が多いほど、スペースを確保するのが難しくなります。
さらに出したものと一つずつ向き合い、要不要の判断をするため時間が掛かります。
出してみたものの作業が終わらず、翌日に持ち越しなんてことも。
軽い気持ちではできず、気合いを入れて取り組む必要があり「今度の休みの日にしようかな」「次の連休にしよう」など後回しにしがちです。
コツは少しずつ
長続きする整理のコツは「少しずつ、継続して」取り組むことです。
大掛かりな全出し整理を、丸一日かけて終わらせてもそれで終わりではありません。
ものの量は日々変化していくので、定期的な見直しが必要。
オススメなのは無理せず「キッチンの引出し一段だけ」など狭い範囲を整理する方法です。
取り掛かるハードルも低く、日常の家事の流れの中でもこなせます。
ちょこちょこ掃除と同じ仕組み
少しずつ整理するのは、ちょこちょこ掃除と同じ原理です。
汚れを放置してしまうと、掃除に取りかかるハードルが高くなり、時間も手間もかかりますよね。
毎日の掃除のついでに、5分でも少し念入りに掃除しておくと、いつもキレイな状態をキープできます。
片付けも「引出し一段」からでも、毎日少しずつ進めていくと、いつかは部屋中が整います。
気負わず、焦らず、少しずつ取り組むのが、キレイの近道になるはずです。
記事を書いたのは・・・choco
11歳、8歳の女の子、6歳の男の子のママ。ものを減らしてシンプルに暮らす工夫、整理収納のコツをご紹介。
イライラした生活から抜け出すため、ソファ・ベッド・炊飯器・電子レンジなどあらゆるものを捨ててミニマルな生活を経験。捨てすぎて支障が出始めたためミニマリストは卒業し、心地よい暮らしを模索中。