子3人ワーママが【捨てた物3選】たくさんのものを手放して思い知ったこと
小5、小2、年長児のママ、サンキュ!STYLEライターのchocoです。以前は部屋中がものに溢れ、いくら片付けてもスッキリせずイライラして怒ってばかりいました。
このままではいけない!と少しずつものを手放していきました。今回はその一部をご紹介します。手放したけれど買い直したものも併せてご紹介します。
1.ソファー
結婚して憧れだったⅬ字型の大きなソファーを買いましたが、その後の引っ越し先にどうしても搬入できず泣く泣く手放しました。でも家具の中でもかなり大きなソファーがなくなると、リビングが驚くほど広く使えるようになりました。
空いたスペースでエクササイズをしたり、おもちゃを目一杯広げて遊んだり、走り回ったりとフレキシブルに使えるようになりました。
子どもがソファーから落ちないかと冷や冷やすることもなくなり、カバーを外して洗濯したり隙間に掃除機をかけたりする手間もなくなって気持ちに余裕ができました。
2.ベッド
子どもが生まれてベッドを手放しました。寝返りを打つようになりヒヤッとすることがあったので、安全性を優先し処分することに決めました。処理費用がかなり掛かったので以降大きな家具を購入することには慎重になりました。
今は折り畳みマットレスで寝ています。落ちる心配もなく少しはみ出ても大丈夫なのでシングルサイズを3台くっつけて家族5人で寝ています。
マットレスは3つ折りで自立するので起床後はひょいっと起こすだけで管理も楽です。除湿シートなども敷かず5年以上使用していますがカビ知らずです。
ベッドを置いてしまうと寝室としてしか使用できませんが、3つ折りマットレスだと折りたたんで重ねられるのでこちらの空いたスペースも自由に使えます。
3.炊飯器
炊飯器の調子が悪くなったのを機に鍋炊飯に挑戦してみました。「鍋でご飯を炊く」ってすごく難しそうでハードルが高かったのですが、家にあるティファールの深鍋で試しに炊いてみたところすごく簡単に炊けて驚きました。そして何より美味しい!長女は小学3年生頃から一人で炊けるようになりました。
鍋で炊飯するメリットは美味しく炊ける、鍋を洗うだけなので管理が楽、炊飯器の細かい手入れが不要になった、炊飯器を置くスペースがなくなったなどたくさんあります。
鍋炊飯は保温ができない点がデメリットですが、炊き立てのご飯をすぐにラップに包んで急速冷凍しておけばいつでも美味しい炊き立てご飯が食べられます。
手放したけど再購入したもの
実は電子レンジ、オーブントースター、電気ケトルも手放し2年ほど過ごしていましたが、家事に協力的な夫がやっぱり無いと不便だということで再購入することになりました。
いざ電子レンジがある生活が始まるととっても便利!当たり前なんですが「あたため」ボタンを押すだけで簡単に冷凍ご飯がほかほかになります。今までは鍋に水を張り蒸して温めていたので、それを思うと楽すぎてもう電子レンジなし生活には戻れないと思います。
手放したことによって家電のありがたみを身をもって知ることができたのでよかったです。
自分に必要なもの
たくさんのものを手放して思い知ったのは「もの」=「幸せ」ではないということ。以前はあれも欲しい、これも欲しいと気になるものがたくさんあり、買っても買っても満たされず次々欲しいものが出てくる状態でした。
そしてものに溢れた部屋で片付かない!とイライラする悪循環に陥っていたんですね。
一つ一つものと向き合っていくうちに、ものに執着していたこと、ものを買うことで満足していたことを自覚し、ものに振り回されていたのだと気付きました。
試行錯誤を繰り返し、過ごしやすい環境が整ってくると自然と人と比べることがなくなり、日々穏やかに暮らせるようになりました。
「ものを減らす」という一見すると小さなことですが、私にとっては人生が変わった!というくらい大きなターニングポイントになりました。
記事を書いたのは・・・choco
10歳、7歳の女の子、5歳の男の子のママ。ものを減らしてシンプルに暮らす工夫、整理収納のコツをご紹介。