【冷蔵庫収納】うっかり「賞味期限が切れていた!」を防ぐ収納テクニック

2022/03/30
  • 2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう試行錯誤中。ライフオーガナイザー1級 もっと見る>>

面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

冷蔵庫の中に適当にものを入れていると、奥や高い位置にあるものの存在を忘れ、うっかり賞味期限を切らしてしまうことも…。

今回は見えないものは忘れがちな主婦が、食品ロスを減らすために工夫している冷蔵庫収納をご紹介します。

1.定番品はストックも含め定位置を決める

赤枠内は定番品、右上の青枠あたりにストックを置いています

各家庭で常備している“我が家の定番品”がありますよね?

我が家では、卵や納豆、豆腐、チーズ、ビール、牛乳、調味料…たくさんの定番品があります。そして、それらは切らしてしまうと困るので、まとめ買いしてストックすることも多いです。

よく使うものほど手に取りやすい場所を定位置にして、迷うことなく取り出せるように。さらにストックの数を把握するため、手は届きにくいけれども視界に入りやすい上段の一部をストック置き場としています。

2.イレギュラー品を置くスペースを確保する

赤枠内はイレギュラーに入ってきたものや早めに食べたほうがよいものの収納場所

定番品以外にも気になって購入したものやいただきものなど、イレギュラーに入ってくるものがあります。

普段食べ慣れていないものを見えない場所に置いたり、あちらこちらに分散させてしまうと食べ忘れの原因に。あらかじめイレギュラー品を置くためのスペースを目につきやすい位置に確保しておくと、優先的に消費できるようになります。

3.収納ケースは中が見えるものにする

100均のケースを使用。ケースごと手前に引けば奥のものもラクに取れます

中が見えない色付きのケースでそろえると統一感のある美しい収納が完成しますが、パッと見て何がいくつ入っているのかがわかりません。そのため、なくなっていることに気付かなかったり、逆にまだ在庫があるのに購入してしまったり、といったことが起こります。

こんな事態を防ぐためにも、冷蔵庫の扉を開けたときに中にあるものが見渡せるのがベスト。半透明~透明のケースに入れることで中がよく見え、また奥に入れたものも取り出しやすくなります。

4.賞味期限が見えるように収納する

賞味期限が見えるように収納しておくと、わざわざ確認する必要がなくなります

「まだ賞味期限が先だから」としまい込むと、いつの間にか期限切れになっていることも…。とはいえ、それぞれの賞味期限を覚えておくことは不可能なので、出来るだけ賞味期限が見えるように収納します。

その際のポイントは立てて収納すること。手前から奥の方へと収納していくとどうしても奥のものが見えなくなるので、賞味期限が見えるように立てて並べていくのがおススメです。

入れたものが見える収納を心掛けましょう!

冷蔵庫の中に何が入っているか一目でわかる収納が、うっかり「賞味期限が過ぎていた!」を防ぐコツです。
ムダなくおいしく食べきることができれば、食費削減にもつながります。ぜひ冷蔵庫収納を見直してみてくださいね!


記事を書いたのは…tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

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