【片付け苦手主婦】『片付け』を克服したら増えたこと

2022/12/14
  • 2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう試行錯誤中。ライフオーガナイザー1級 もっと見る>>

面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

幼少期から片付けが苦手で、特に出産後は散らかり放題。育児も家事も上手くいかず、「この生活を変えたい」と模索する中で片付けのプロの存在を知り、ライフオーガナイザー(R)の資格を取得しました。
片付けられるようになると、暮らしがどんどん好転していくのを実感!そこで今回は、片付けを克服したら増えたことをご紹介します。

(1) 楽しい時間

片付けられなかった頃は、いつも「時間がない!」とバタバタしていました。ところが、収納方法を工夫できるようになると、掃除、洗濯、料理といった家事はもちろん、“名もなき家事”と言われるような細々とした雑事にかかる時間も短縮できるようになったり、探し物をする時間が減ったり…。ムダな時間が減るにつれて少しずつ自由な時間が持てるようになりました。

好きなことをする自分時間や家族・友人と過ごす楽しい時間が増えたことで、日々の充実度がアップしています。

(2) 心のゆとり

モノの定位置=収納場所を決めておくと、「どこに戻す?」と悩むストレスがなくなり、片付けがスムーズに進みます。以前は散らかるたびにイライラして、家族にあたっていましたが、「すぐ元に戻せるから大丈夫」と思えるようになってからは気持ちがラクになり、イライラの頻度も激減!

「こうしなくちゃ」「こうしちゃダメ」と自分や家族を追い込むより、ムリなく出来る方法はないか考えて改善するほうがいい結果につながることが多いので、何事も「ま、いいか」「何とかなる」と思えるようになってきました。

(3) 自己肯定感

いつも自信がなく、人と比べては落ち込むことが多かった私。片付けを始めてからは「これは使っている?」「これは好き?」「ここで何をしている?」と自分に向き合う作業が続き、自分軸で考える大切さに気が付きました。

苦手だった片付けを克服する過程で自己肯定感が芽生え、そのままの自分でいいと思えるようになったのは、これからの人生で大きな糧になると感じています。

片付けを克服したら、理想の暮らしに近づけた

私が片付けによって増やせたのは、
(1) 楽しい時間
(2) 心のゆとり
(3) 自己肯定感

いずれも片付けられなかった頃には、増やしたくても叶わなかったコトばかり。それなのに、自分の「好き」や「こうなりたい」の声に耳を傾けながら片付けをしていたら、いつの間にか増えていたから不思議です。

もし「生活を変えたい」と思っているなら、どこか一カ所でも自分好みになるよう片付けてみてください。上手くいったら、他の場所にもチャレンジ!好きな場所が増えていけば、少しずつ良い変化が訪れるはずです!


記事を書いたのは…tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

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