小学校低学年のママ必見!収納場所を決めておくべき学校グッズと収納場所の決め方
面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。
毎日重いランドセルを背負い、通学している子どもたち。帰宅後も翌日の準備や宿題などやるべきことはあるものの、テレビやゲーム、遊びを優先し、手付かずのまま…。
思わず「早くやりなさい!」と叱りたくなるところですが、ここはグッと我慢して、子どもがラクに取り掛かれる仕組みづくりを考えてみませんか?
今回は、子どもの負担を少しでも減らすために、あらかじめ収納場所を決めておきたい学校グッズと収納場所の決め方についてご紹介します。
まず、毎日やるべきことを洗い出す
子どもが帰宅後にやるべきことは大きく分けると2つあります。
それは、「ランドセルからモノを出す」ことと「ランドセルにモノを入れる」ことです。
具体例を挙げてみます。
ランドセルから出すモノ
・水筒
・プリント
・宿題
・翌日使わない教科書・ノート
・使用済みの給食セット
など
ランドセルに入れるモノ
・翌日使う教科書・ノート
・筆箱(鉛筆を削る)
・翌日使う給食セット
など
学校によって若干アイテムは変わりますが、ランドセルから出し入れするものがほとんど。つまり、ランドセルの収納場所をどこに設けるかが重要なカギを握ります。
ランドセルの収納場所を決める
ランドセルは、子どもが帰宅後に長時間いる場所に定位置を決めるのがベスト。低学年のうちは自分の部屋よりも家族がいるリビングに近い場所が良さそうです。
片付けが苦手な子どもの場合、ランドセルを肩から下ろした流れで“置くだけ”の簡単な収納方法を採用できるとスムーズに戻すことができます。
ランドセルの周辺に「入れるモノ」の収納場所を決める
教科書・ノートや鉛筆削り、給食セットなどはランドセルの近くに収納場所を設けておくと、移動せずに準備ができてラク。忘れ物も減らせるはずです。
「出すモノ」も出す場所を決める
ランドセルから出すモノにも定位置を決めておくと、子どもは迷いなく出せて習慣化しやすく、親も見逃すことが少なくなります。
例えば、水筒はキッチンに戻すので、プリント類もキッチン近くに収納場所を設けるのがおススメです。子どもはランドセルとキッチン周辺を移動するだけで良いのでわかりやすくてラク。よく目に留まる位置にプリント専用の場所を作れば、他のものに埋もれて「気づかなかった!」ということが防げます。
また、給食セットやハンカチなどの洗濯物を洗面所に出しに行くのが難しそうな場合、ランドセル周辺にかごを用意すれば出しっぱなしや交換忘れが防げるかもしれません。
子どもがラクにできる仕組みを考えよう!
子どもが自分で出来るようサポートしていくのが親の役割。出来ないことや散らかっていることを叱るのではなく、「どうしたら出来るようになるか?」という視点で、子どもがラクにできる仕組みや収納を考えてみましょう。
ポイントは、なるべくあちらこちらに移動する手間を減らし、簡単に出来るようにすること。すぐに上手くいかなくても、トライ&エラーを繰り返しているうちに少しずつ前進していくはずです!ぜひ諦めずにチャレンジしてくださいね。
記事を書いたのは…tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。