【整う家の仕組み】今日からできる!仕組みを作るための第一歩。

2021/09/25
  • 整理収納アドバイザー。小5・小2・4歳の母。無印愛好家、片づく仕組み作りが得意です。 もっと見る>>

暮らしをラクに楽しく暮らしたい!
整理収納アドバイザーさかいあゆみです。

3人の子供たちとの日常は散らかるし、汚れるし…
それでも、よーいドン!で15分もあればある程度スッキリ片付きます。

私が『整う仕組み』を作るために気をつけて実践していることをお伝えしたいと思います。

スルーしてない?

なんだか使いづらい…散らかる…そんなポイントを見て見ぬふりしていませんか?
なぜ?すべてはそこからスタートです。

また出しっぱなし…

すぐにしまう事ができないのには理由があります。
1番多いのは、戻す場所が決まっていないこと。どんな小さなものでも家に入れたら居場所、住所を与えてあげてみて下さい。
時には細かくなくても構いません。よく分からない部品や小物、出てくることありませんか?
まずは集めてみる。使うか使わないか、捨てるその判断は後でも可能!とはいえ溜めすぎると大変なことになりますが、色々な場所に点在させるよりはずっといいです。

「ママ~、〇〇どこ~?」「ねぇ、〇〇知らない?」

戻す場所が決まっていても戻っていない場合もありませんか?
日々の動きに合っていないことや場所の共有がうまくいっていない事が考えられます。使う人の動きや、使う場所、タイミング、使った後の行動など、居場所に戻っていないモノを観察してみると原因が見えてくるかもしれません。
そして、住所を決めたらぜひ表札をつけてあげましょう。(ラベリング)
覚えてもらえれば外してしまっても良いです。人によって、文字よりサイン表示や色分けの方がわかりやすい事もあります。片付けが一番苦手な人に意見を聞いてみるのも良いと思います。

最短がベスト!

最近の我が家では[ エコバッグ ]がママどこ?状態でした。
私は自分のカバン置き場近くの引き出しに入れていました。そこは家族は触らない、いざ買い物に行く時には玄関から取りに行くのにちょっと遠い場所。使い終わり、子供や夫が畳むと色んなちょうど置きやすい棚に放置されていました。
相談し、出かける時に持っていくのでハンカチタオルやマスクと同じ場所がいいと場所を決定!使い終わったら洗濯します!と共有、収納場所にラベリングもして解決しました。
行動の最短がベストポジションです。蓋付きよりオープン、扉より引き出しなど簡単に!を意識すると我が家の4歳でもできます!

まずは部屋を見回して、モノが集まっている場所を見てみましょう!
ゴミはゴミ箱へ、住所が決まっているモノは家に帰ってもらい、すぐに判断がつかないモノは住所不定で集合させる。まずはやってみて下さい。
『整う家の仕組み』はその家に住む人の日々の積み重ねから答えやゴールが見つかります。今日より明日、やってみる事で仕組みは作られていくはずです。

◆記事を書いたのは…さかいあゆみ
暮らしをラクに楽しく暮らしたい!仕組み作りが得意な整理収納アドバイザー。3兄妹の母、無印良品愛好家。

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