【収納のコツ】プロが吊戸棚に収納しているモノと収納方法

2022/02/19
  • 元片づけ苦手なずぼら主婦・整理収納アドバイザー。子なし夫婦。100均に詳しく、キッチン収納が得意です もっと見る>>

ずぼら整理収納アドバイザーの山岡さくらです。

キッチン収納はアイテムが多さに対して収納が足りない!と悩んでいる方も多いですよね。
最近はついていないお宅もありますが、吊戸棚を上手に使いこなすと改善できるかもしれません。

整理収納アドバイザーの私が実際に収納しているモノ、収納方法をご紹介します!

シンク上はキッチン以外で使うモノも

リビングに近いシンク上の吊戸棚。
リビング収納が足りないため、キッチンで使うモノ以外にも収納しています。

下段は時々使うモノ。
・保存容器
・梅酒
・ペーパータオルストック(わりと頻繁に補充するので)
・紙袋

上段は台がないと届かないのでたまにしか使わないモノ。
・カセットコンロとボンベ(非常用のため普段は使いません)
・鍋(セット購入したため、今使っているものと近々入れ替え予定)
・マスクストック(普段使っているものはリビングに収納しています)
・取扱説明書(家電など)
・ビニール手袋ストック(たまにか補充しないので上段でOK)

作業スペース上

調理中1番いることが多い作業スペース。
シンクとコンロに挟まれている場所なので、お湯を沸かして淹れる紅茶のティーバッグや、調理中に使うラップなどをここに収納しています。

取っ手付きのケースを使うことで、2段目までは手を伸ばせば出し入れ可能。
より使用頻度の高いモノを1番下の段に。
最上段だけ台に乗らなくてはならないため、たまにしか使わないモノを収納しています。

1番下

・圧力鍋
月に2~3回程度使います。

・お弁当箱、おにぎりパック、割り箸などお弁当に使うモノ
おにぎりは毎日夫が持っていくので週2回作ります。
お弁当箱は月に数回程度。

・紅茶、ココア
時々飲む程度ですが、さっと取り出せるこの位置が便利。

・ラップ、ホイル、クッキングシート
高さがもったいないので、100円ショップのトレーを重ねて2段にしています。

真ん中

左2つは入れるものがなければ空に。
今は一時的にお菓子作りの材料が入っていますが、今月中になくなる予定です。

・紙コップ、ストローなど
時々持って出かけたり、ストローは夏場冷たい飲み物を飲む時に使ったり。

・製菓用品
年に数回程度しかお菓子作りはしません。
でもそのたびに紙製のケーキ型を買ってくるのも面倒なのでこれだけ。
シリコンのパウンドケーキ型は時々おかずを作るときにも使います。

1番上

・シャトルシェフ
以前は時々使っていたのですが、今はほとんど使っていません。
でも、短時間火にかけるだけで良いシャトルシェフは非常時にあると良いかも、と思ったので手放さず保管しています。

・コーヒーミル
最近はすっかり挽いてある豆ばかりになってしまって出番がありません。
また自分でちゃんと豆から挽いてコーヒー淹れたい…。
新品はいただきもの。どなたか使ってくれる方が見つかったらあげようと思って箱も保管しています。

・土鍋
夫のモノなので処分できず。
でもまったく使ってはいないので、最上段へ。

・水筒、ドリンクボトル
こちらも夫のものが多数。
以前は仕事中に使っていたのですが、業務内容が変わって使わなくなってしまったものたち。

使用頻度の高いモノは出し入れしやすい位置へ

実際の我が家の吊戸棚収納をご紹介しました。
ここまで読んでいただくと、使用頻度で収納場所を分けていることがおわかりいただけるのではないでしょうか。

キッチンはアイテム数も多く、収納したいモノがたくさん。
吊戸棚も上手に使いこなしたいですよね。
でも、台がないと届かない高い位置に頻繁に使うモノを収納していると、いざ使いたいときに面倒になってしまいます。
(ただし、高い位置に出し入れが大変な重いモノを入れてしまうと危険なので、そこは要注意!)

よく使うモノは出し入れしやすい場所に収納しておくことで動線もスムーズに。
使いやすい収納になります。

しょっちゅう台に乗って出し入れしているなら、手の届く場所に移動すると便利です。

・記事を書いたのは・・・山岡さくら
整理収納アドバイザー&風水片付けコンサルタント。
片づけが苦手だった経験を活かし、セミナーやお客様のお宅でのサポート作業などをしています。プチプラシンプル収納で生活しやすいお部屋作りをご提案しています。

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